情報源
記事の事実確認に使っている情報源です。
グループの並びは、証拠としての重さの順です。
1一次資料
当事者が自分で出したもの。
- 法案の条文、審議日程、採決の記録※ 「採決された」という主張は、まずここに記録があるかで判断する
- 発表、規則案、会合の予定
- XRPの語を含む提出書類が、どの日に何件出たかを数える。ETFの届出や訂正はここに最初に載る※ 検索に当たるのは語であって案件ではない。ETFの届出も、名前だけ言及した登録届出も同じ1件として返る
- 発表、規則案
- 規則の正式な公示。発表と施行のずれを確認する
- 支払口座(skinny master account)などの提案文と意見公募の日程※ 理事個人の演説と、理事会が正式に出した提案は別物。日付と段階を必ず分ける
- 国法信託銀行の免許申請と条件付き認可の状況※ 条件付き認可は最終認可ではない。信託銀行は通常の預金を受け入れられない
- 銀行の監督実務に対する告示。暗号資産の取扱いが銀行側の手続きに落ちたかを見る※ 告示は監督下の銀行に向けた指示であって、規則の公示ではない。段階を混ぜない
- 銀行数・預金残高の実数。「預金流出」論の検算に使う
- 連邦の休日の日付。規制当局のフィードが静かな日が、休みなのか材料が無いのかを切り分ける※ 休日でも市場と台帳は動く。「当局が黙っていた」を「何も起きなかった」と読み替えない
- 雇用統計の原典。非農業部門の雇用者数、失業率、過去2か月の改定値※ 改定で前月の値が変わることがある。改定表まで見る
- Project Agorá など、中央銀行側の決済実験の結果※ 試行で扱う資産は、トークン化された中央銀行準備と商業銀行預金である
- G20の議長声明など、米国が議長を務める国際会議の合意文書※ 議長声明は全会一致の合意ではない。何を約束し、何を約束していないかを条文で読む
- TARGETサービスの日程変更、Pontes など分散台帳の試行※ 「検討している選択肢(exploring the option)」と決定の告知は別物
- 下院の投票日。上院を通った法案が「受け取る側の在席」で止まるかを判定する※ PDFは日付の数字だけで、開会日は色分け。機械では読めない。会期の改定は院内幹事の事務所の通知で出るので、その時点では報道が一次に最も近い
- 州レベルのステーブルコイン法の条文と採決日※ 採決日は条文ページで確認する
- XLS-65 / XLS-66 などの投票率※ トップページの投票率も、ここから取得している
- 修正案の仕様、手数料や台帳の仕組み。許可制DEXで auto-bridging がどこまで効くかも、ここの解説が根拠になる※ 仕様に書いてあることと、メインネットで実際に起きていることは別。数字は台帳から取る
- 修正案が台帳の規則をどう変えるかの原文。リリースノートの1行が、プルリクエストでは取引ごとの許可・拒否の表になっている※ マージされたコードは、修正案が80%の投票を得て有効化されるまでメインネットでは動かない。実装されたことと使えることは別
- 有効化前の修正案が持ち込む仕様の面を1つずつ並べ、テストネットで一度でも通ったかを採点したもの。常連の口座数と失敗率まで出る※ 見ているのは devnet と alphanet で、メインネットは入っていない。試され方であって使われ方ではない。指摘の文言は日次処理が機械で生成した文章である
- Rippleのスポンサー契約の発表。ロゴの掲出位置や教育支援の中身は、ここにしか原文が無い※ 契約金額は当事者が出さないことが多い。報じられる金額は関係者筋であって発表ではない
- Ripple、DTCC、BlackRock、Aviva など、当事者企業の公式発表※ 発表日を確認する。過去の発表が新しい話として紹介されることがある
- XRPL上のユーロ建てステーブルコインの発行体・準備金・監督当局への届け出※ 発行体自身の開示である。準備金と監査の記述は、監査報告そのものではなく発行体の要約である
- 銀行団体の声明(ABA / ICBA)第404条など、銀行側が何を要求しているかの原文
- 届出の有無そのものを確かめる※ 無いことの証明は、検索語の選び方に依存する。運用会社のブランド名(iShares)と一般名(XRP Trust)の両方で引く
- 純資産・口数・NAV・保有XRP枚数・基準日※ 純資産は価格でも増減する。資金の出入りは口数(創出・償還)に現れる
- 純資産・口数・保有XRP枚数。枚数を直接出す2社のうちの1社※ EDGARの10-Qは四半期末の値で、日次のサイト値とは時点が違う
- 純資産・NAV・基準日※ 口数を出していない。枚数はNAVから割り戻すしかない
- 純資産※ 基準日も口数も出ていない。合計に入れるときは、他の5本と時点がそろっていないことを書く
- 純資産・口数・保有XRP枚数・1株あたりXRP。枚数を直接出す2社のうちの1社※ 1933年法の商品で、1940年法のETFではないと発行体自身が注記している
- 純資産・口数・NAV・基準日※ 6本で唯一の1940年法のファンドで、資産クラスは米国株、保有は4件ある。現物を直接持つ他の5本とは構造が違う
2報道
記者が取材して書いたもの。一次資料に届かないときに使う。
- 上院の内側の動き。議員個人の姿勢や票読み※ 購読者限定記事が多い
- 立法の進行、業界ロビーの動き
- 議会・ホワイトハウスの交渉の中身。倫理条項の受け入れのような、議員側の発表と同時に出る報道を確かめる※ 同じAPの配信が ABC News・US News・地方局などに一斉に載るので、掲載先が違っても独立した1社にしか数えない。匿名の補佐官の話は一次ではない
- ホワイトハウス側の取材。会合の出席者が最も早い
- 機関投資家、ETF、市場の数字
- 国際的な規制と金融機関の動き
- 議会の会期そのものの動き。日程が削られた事実を早く扱う※ 論説寄りの媒体。日程や票数のような検証できる部分だけを採り、評価は採らない
- 経営者インタビュー。発言の一次映像として使う
- 経営者インタビューと規制当局の会合。壇上の発言をそのまま確認できる※ インタビューの切り出しは配信側の編集が入る。前後を含めて聞く
3暗号資産の専門メディア
暗号資産を専門に扱う媒体。元の出所を辿ってから使う。
- 業界の発表とその背景
- 取引所、機関投資家まわり
- XRPLの台帳で起きた記録や異常値の見出しを拾う。台帳番号が書いてあれば、台帳を直接開けて数え直す※ 「過去最多」などの評価は台帳の全履歴と比べたものではない。取引所の広告主を持つ媒体
- 立法の条文改定の中身。The Block と独立した2社目として、改定の範囲と議員の発言を突き合わせる※ 民主党側の反応は Politico の引用であることが多い。誰の報道かを辿ってから使う
- DTCC・DTC のトークン化など、機関投資家側のブロックチェーン実装。接続先の台帳名まで書く
- 規制と立法の取材。議事日程の変更が最も早い※ 本人のSNS投稿が先行することが多く、記事化前の情報が混ざる
- 討論終結の票読み。Crypto in America と突き合わせて、反対しうる議員の名前と必要票数の食い違いを見る※ 議員本人の表明ではなく取材に基づく見通し。同じ日でも他社と人数が合わないことがある
4データ
集計された数字。解釈は付いていない。
- 価格。トップページの価格もここから取得している
- Ethereum 上の RLUSD の総供給。XRPL 側と同じ時刻で測って、橋のどちら側にドルが置かれているかを比べる※ 契約の総供給であって流通量ではない。XRPL 側と突き合わせるときは、必ず同じ時刻のブロックと台帳で取る
- オンチェーン指標(NUPL、MVRV など)
- 取引所の入出金、ウォレット数の増減※ ウォレット数の増減は枚数ではない。1つのウォレットが20 XRPか2,000万XRPかは分からない
- 強制決済と建玉。踏み上げの規模を金額で確認する※ 記録は2021年以降しかない。「史上最大」は「2021年以降で最大」と読み替える
- トークン化資産の残高。チェーン別の比較
- チェーン別のTVL、DEXの出来高、ステーブルコインのチェーン別発行残高※ DEXの出来高はプロトコル側の申告に依存する。TVLはトークン価格で評価されるので、価格が下がるだけでも減る
- FXRPの発行残高。XRPLからFlareへ橋を渡ったXRPの量を、契約の総供給から直接取る※ 橋の残高であって、Flare上での利用量ではない。減少は償還(XRPLへ戻った)を意味する
- 米国のXRP現物ETFの日次の純流入額と累計純流入、総純資産。銘柄ごとの内訳と、日次・週次・月次の履歴データを表で見る※ 純流入と純資産は別物。価格が下がれば流入していても純資産は減る
- 米国のXRP ETFの日次の売買代金、スプレッド、値動きを銘柄ごとに見る。現物型と先物型が分かれて表示される※ この画面が出しているのは売買代金であって、純流入ではない。純流入は SoSoValue で見る
- 先物と建玉
- ETF と運用資産の資料※ 運用会社自身の資料であり、当事者のポジションが入る
5市場の見立て
予測市場の価格。確率であって、事実ではない。
- 法案の成立確率※ 確率であって票数ではない
- 同上。規制された予測市場
新しい情報源を使った日に追記しています。記事の末尾にある「情報ソース」は、 その日に参照した資料の一覧です。