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XRPファンダメンタルズ 2026年9月3日「三度目の 同じ七億」
XRPファンダメンタルズ

Rippleが再ロックしたXRPは7億枚で、3か月続けて同じ


主要ニュース

Rippleが再ロックしたXRPは7億枚で、3か月続けて同じ

9月1日のエスクロー解放について、「Rippleは10億枚をすべて再ロックした。前例が無い」という話が今日いちばん多く扱われた。台帳に全部残っているので、数えた。

再ロックは7億枚である。10億枚ではない。

協定世界時取引枚数解錠日
9月1日18時11分30秒EscrowCreate200,000,0002029年5月1日
9月1日18時13分31秒EscrowCreate500,000,0002029年5月1日

2件で7億枚。解放された10億枚のうち3億枚がRippleの手元に残った計算になる。

前例が無いどころか、7月も8月も同じ7億枚である

同じ形で作られたエスクローを、作成台帳の順にさかのぼった。

作成日(協定世界時)枚数解錠日
7月1日15時25分30秒/15時26分50秒400,000,000 + 300,000,0002029年3月1日/4月1日
8月1日17時46分11秒/17時47分52秒200,000,000 + 500,000,0002029年4月1日
9月1日18時11分30秒/18時13分31秒200,000,000 + 500,000,0002029年5月1日

3か月とも、月初の夕方に2件で、合計はきっかり7億枚である。手順も金額も変わっていない。

発信者が挙げた過去の平均値に、今月はぴたりと収まっている

Crypto Sensei は、驚く前に正しい基準を自分で読み上げていた。

Rippleは歴史的に、毎月の解放分の60%から80%をエスクローへ戻してきた。その結果、流通供給の純増は月あたりおよそ2億枚から4億枚になる。

今月の再ロックは10億枚の70%にあたる。純増は3億枚で、本人の挙げた2億〜4億枚のちょうど真ん中である。正しい平均値を読み上げた直後に、その平均どおりの月を「6年見てきて初めて」と呼んだことになる。

エスクロー残高は317億枚で、当初供給の31.70%である

Rippleの各口座が保有するエスクローを全件合計した。100件、317億枚ちょうどである。

9月1日の前は320億枚だった。10億枚が出て、7億枚が戻り、317億枚になった。次の解放は10月1日で、内訳は1億+3億+2億+4億の合計10億枚。以降も2029年5月1日まで、毎月1日に10億枚ずつ並んでいる。

当初供給1,000億枚に対して31.70%、現在の総供給999億8,562万枚に対して31.70%である。

国際決済銀行がXRP Ledgerを使った。DevNetで、XRPは出てこない

BISは9月2日、ワーキングペーパー第1374号「検証可能な公的統計——ブロックチェーンによる手法」を公表した。XRP Ledger を使った実装が含まれている。

仕組みはこうである。国際機関が公表する統計データはSDMXという標準で配られているが、手元のファイルが原本と同一かを利用者が確かめる手段が無い。そこで各データセットの暗号学的なハッシュを取り、数千件分を1つのマークルルートに束ね、それをXRP Ledger へ記録する。台帳上では時刻が刻まれ、後から書き換えられない。公表ファイルには発行者の身元に紐づいた署名つきの証明が同梱されるので、利用者はファイル1つと台帳への照会1回で、誰が出したかと改ざんの有無の両方を確認できる。

実測値も出ている。公表に3〜5秒、検証に1〜2秒である。

用途の名前は直しておく。Digital Outlook はこれを「デジタルIDの認証」と紹介したが、論文が扱っているのは公的統計データの改ざん検知である。署名つきの証明で発行者を確かめる部分はあるが、個人の身元確認の仕組みではない。

限定は3つある。

  1. DevNetで動かした概念実証であって、本番のメインネットではない
  2. コードはオープンソースとして公開されており、中央銀行が採用したわけではない
  3. 使っているのは台帳の記録と時刻の機能である。橋渡しの資産は要らないので、XRPは1枚も出てこない

レールとトークンを分けて見ると、これはレール側の実績としてかなり質がよい。中央銀行の中央銀行が、自分の統計配信という本業の課題に対して、XRP Ledger を選んで測定値まで出した。同時に、トークンの問いに対しては何も答えていない。ハッシュを刻むのにXRPは要らないからである。

証券取引委員会の移管代理人規則は、提案であって規則ではない

「証券取引委員会が新しい規則を出した。移管代理人がブロックチェーンを使えるようになった」という Digital Outlook の要約は、段階を1つ飛ばしている。

9月1日に出たのは規則案である。連邦官報に掲載された日から60日間の意見公募が始まる。米国で登録している約273社の移管代理人を対象に、1970年代後半以来となる大きな見直しを提案したもので、Paul Atkins 委員長は、電子的な通信とブロックチェーン技術の利用を規則に反映させるものだと述べている。

中身のうち検証できる部分を書く。様式TA-2への追加項目として、株主原簿を分散台帳に置いている銘柄の件数を報告させ、さらにトークン化された銘柄を発行体が主導したものと第三者が主導したものに分けさせる案が入っている。規則17ad-31では譲渡制限の記載を厳格化し、スマートコントラクトによる実装も想定に入れている。

段階の区別が要る。8月31日と9月1日に扱った保管規則も、行政管理予算局へ送られた段階だった。今日のものはそれより1つ先で、案文が公表され意見公募に入る。それでも最終規則ではない。そして案文には特定のブロックチェーンの名前は無い。XRP Ledger が指名されたという事実は、この文書の中に存在しない。

G20は「明確な道筋」を約束した。Rippleは台帳ではなく作業部会にいる

G20財務大臣・中央銀行総裁会議は8月31日から9月1日にかけて米ノースカロライナ州アッシュビルで開かれ、議長声明が9月1日に米財務省から公表された。議長は Scott Bessent 財務長官である。

デジタル資産に触れているのは第16項で、要点は3つある。

  1. デジタル資産を含むデジタル金融の革新が、幅広い経済成長を支える変革的な役割を果たしうると認識する
  2. 金融安定理事会(FSB)による、グローバルなステーブルコイン取極めの国境を越えた影響についての報告の要約を待つ
  3. 国境を越える決済の強化に関するG20ロードマップへの関与を再確認し、大口決済システムの稼働時間の延長を各国に求める

単一の世界共通ルールを作るとは書いていない。各国が同一の規制を持つことも求めていない。約束されたのは、協調された原則と、明確な道筋である。

Rippleが席を持っているのはBISの作業部会で、SwiftとMastercardも同席している

同じ回が挙げたBISの作業部会は実在する。CPMI(決済・市場インフラ委員会)の下に置かれた、国境を越える決済の相互運用性と拡張に関する作業部会(PIE task force)で、Rippleは正式な参加者である。同じ部会にはSwift、Mastercard、CLS、CIPS、EBA Clearing、Fnality、PAPSSなどが並ぶ。参加者には少なくとも2026年末まで時間と資源を割く約束が求められている。

ここは Crypto Sensei が、確認できることとできないことを自分で分けていた。

確認できるのは、Rippleが席を持っていること。確認できないのは、XRPがBISやG20やCPMIによって義務づけられたり、選ばれたり、統合されたり、承認されたということだ。

この整理は正確である。1つだけ直すと、「作業部会の権限が2026年末に格上げされる」という読みは、参加者が2026年末まで関与を約束するという条件を取り違えている。格上げの予定はどこにも書かれていない。

機関投資家・パートナーシップ

Goldman Sachs の8,745万ドルは、6月30日時点で、前に降りた額の57%である

Goldman Sachs がXRP現物ETFの機関保有で首位になった、という話が3本で扱われた。数字は正しい。ただし2つの限定が付く。

第2四半期の様式13Fによる開示額は8,745万ドルで、5本のETFにまたがり、XRP換算で84,054,142枚にあたる。順位はこうなる。

機関開示額
Goldman Sachs8,745万ドル
Jane Street1,664万ドル
Millennium Management1,620万ドル
Intesa Sanpaolo1,442万ドル
Marex UK812万ドル

限定の1つ目は日付である。13Fは6月30日時点の残高を写したものである。今日から65日前にあたり、7月と8月に何をしたかは、この書類に書かれていない。

限定の2つ目は比較対象である。Goldman は2025年後半に1億5,400万ドルのXRP ETFを積み上げていた。Bitwise、Franklin Templeton、Grayscale、21Shares の4本にまたがり、当時の機関保有の7割超を1社で占めていた。そして2026年第1四半期に、その全額を降りている。同じ四半期にSolanaのETFも全部降り、Ethereumは7割削っている。

時点開示額
2025年第4四半期1億5,400万ドル
2026年第1四半期0
2026年第2四半期8,745万ドル

戻ってきた額は、降りた額の56.8%である。首位であることと、以前より小さいことは、同時に成り立つ。

84,054,142枚は流通供給627億4,450万枚の0.134%にあたる。

出どころの性質について、今日いちばん正確だったのは同じ数字を扱った回である

Cheeky Crypto は、この数字が何であるかを先に置いた。

Goldman はXRPを買ったのではない。XRP現物ETFに連動する証券を保有した。技術的な脚注のように聞こえるし、たいていの人は読み飛ばすが、これで話の全体が変わる。

そのうえで同氏は、13Fからは動機が読めないことを明示している。

13Fは日記ではない。長期の方向性なのか、マーケットメイクなのか、ヘッジなのか、顧客の取引なのか、裁定なのか、在庫なのか、それらの混合なのか、我々には分からない。

この慎重さは、同じ日の他の回が「確信の取引だ」「操作だ」と断じたのと対照的である。8,745万ドルはXRP ETF市場にとっては大きく、Goldman の帳簿の中では小さい。両方が同時に真である。

ETFの週次と月次は記録を更新した。CMEの比率は分母が縮んで上がった

ETFの流入は確認できた。集計元はSoSoValueである。

期間純流入
2週前の週225万ドル
前週3,978万ドル
8月31日までの週1億1,049万ドル

1億1,049万ドルは2026年の週次として最大である。月次では8月が1億5,354万ドルで、7月の2,729万ドルから462.7%増えた。累計の純流入は約16億6,000万ドル、8月28日時点の純資産は14億3,900万ドルである。8月の月間売買代金は7億2,300万ドルで、これも上場以来の記録になる。

価格は同じ期間に下げている。8月18日の0.9888ドルから8月22日に1.70ドルまで4日で71.9%上げ、そこから20%超戻した。流入が増えたのは、その戻しの局面である。

Cheeky Crypto は、この2つが矛盾しない理由を丁寧に置いていた。価格は市場全体の買いと売りの結果であり、ETFの流入は需要の1つの経路にすぎない。同氏は「機関が押し目を買っている」とは言わず、「規制された商品を通じた需要が大きく増えた」とだけ書いている。

建玉は16%減った。CMEの比率が上がったのは、その内側である

The Bull Winkle Blue Print が「CMEの建玉比率が2週間で10%から17%へ跳ねた。機関の玉だ」と述べた。比率は正しい。分母を見ると、向きが変わる。

日付CMEの建玉全取引所の建玉CMEの比率
8月17日2億8,400万枚27億7,000万枚約10%
8月31日3億8,700万枚23億4,000万枚約17%
9月1日4億1,000万枚(約5億3,000万ドル)—約17%

この2週間で、市場全体の建玉は4億3,300万枚、16%減っている。CMEが増やしたのは1億300万枚である。全体から消えた4億3,300万枚のうち、CMEが拾ったのは4分の1にも満たない。

比率の上昇6.3ポイントを分解すると、CME自身が増えた分がおよそ3.7ポイント、全体が縮んだ分がおよそ2.6ポイントである。上昇の4割は、分母が減ったことで起きている。

向きの整理はこうなる。この2週間に起きたのは、市場全体がレバレッジを落とし、その過程で残った玉のうち規制市場の占める割合が上がった、ということである。同じ期間にXRPは0.99ドルから1.38ドルへ約40%上げている。上げながらレバレッジが減るのは、健全な形ではある。ただし「機関が積み上げている」という説明とは別のことが起きている。

ECB は11月の予定を動かさない方向を探っている。Fedwire は1年動かした

昨日扱ったSwiftの延期について、欧州中央銀行が反対の側から動いていた。

ECBは8月28日、Swiftの8月27日の発表を受けて、TARGETサービスの2026年11月のリリースについて欧州の金融業界と協議のうえで再評価すると公表した。検討している選択肢は、11月のリリースを当初の予定どおり実施しつつ、非構造化の郵便住所の廃止だけを先送りし、Swiftの決定が市場参加者に及ぼす影響を緩和する措置を取るというものである。最終的な判断はできるだけ早く伝えるとしている。

3者の向きを並べると、こうなる。

主体2026年11月の予定
Swift決済関連の変更をすべて2027年第1四半期へ延期
Fedwire2027年11月へ1年繰り延べ
TARGET(ECB)実施する方向を検討。住所欄の廃止だけ切り離す

Ripple Bull Winkle が「ECBがSwiftから部分的に切り離す」と述べたのは、向きとしては当たっている。ただし決まったことではなく、探っている選択肢である。ECB自身の文言は「検討している(exploring the option)」であり、決定の告知ではない。

そして切り離される対象は住所欄の書式である。ここにXRPやXRP Ledger が入る余地は、今日の材料の中に1つも出ていない。

立法:35日目。門に要る民主党の票は7人か、10人か

7月30日に Tillis 議員と Gallego 議員がホワイトハウスへ送った倫理条項の対案は、今日も回答が無い。35日目である。9月15日午後2時15分の討論終結の採決は動いていない。

Gallego 議員は、返ってきたものについて「白紙か、わずかに後退したものか、そもそも返ってこない」と述べている。逐条での回答は、今日の時点でも来ていない。

票の算術に、今日は幅が付いた。討論終結には60票が要り、共和党は53議席である。全員が賛成すれば、民主党から7人で足りる。ただし報道は、Hawley 議員と Rand Paul 議員が反対に回る見込みで、Tillis 議員も割れる可能性があるとしている。3人が抜ければ必要な民主党の票は10人以上になる。委員会での採決は15対9で、賛成した民主党議員は2人だった。

Ripple Bull Winkle が、9月15日に何が起きるかを正しく置いていた。

9月15日は価格の話ではない。分かるのは60票あるかどうかだけだ。討論終結が通れば本会議へ進める。法案が通るか落ちるかは、まだ分からない。

これは正確である。今日の材料の中で、この日付を価格の予定表として扱わなかった数少ない例になる。

予測市場は値が上がり、出来高が3倍になった

一次の板を見た。

日付確率累計出来高24時間の出来高板の厚み
8月29日13.5%1,140万ドル8万6,000ドル48万ドル
8月30日13.5%1,143万ドル2万5,747ドル38万ドル
8月31日12.5%1,148万8,602ドル5万7,940ドル30万8,672ドル
9月1日14.5%1,159万976ドル9万9,348ドル32万628ドル
9月2日14.5%1,161万7,120ドル2万7,045ドル37万6,413ドル
9月3日15.5%1,170万1,920ドル8万4,811ドル35万871ドル

値は14.5%から15.5%へ1.0ポイント上げた。8月28日以来の高さである。24時間の出来高は2万7,045ドルから8万4,811ドルへ213.6%増え、板の厚みは37万6,413ドルから35万871ドルへ6.8%薄くなった。

昨日は「出来高が枯れて板が厚くなり、値が動かない」形だった。今日は反対で、出来高が戻り、板がわずかに薄くなり、値が動いた。採決まで12日である。

技術・XRPL

修正案は13件すべて動かなかった。貸出は11票のまま戻っていない

一次データで全件を取った。

修正案賛成バリデータ割合前日差
fixCleanup3_3_029 / 3583%±0
BatchV1_122 / 3563%±0
SingleAssetVault(XLS-65)13 / 3537%±0
Batch(XLS-56)12 / 3534%±0
LendingProtocol(XLS-66)11 / 3531%±0
PermissionDelegationV1_1(XLS-75)11 / 3531%±0
fixXChainRewardRounding11 / 3531%±0
fixBatchInnerSigs10 / 3529%±0
ConfidentialTransfer(XLS-96)7 / 3520%±0
DynamicMPT(XLS-94)7 / 3520%±0
Sponsor(XLS-68)5 / 3514%±0
XChainBridge(XLS-38)5 / 3514%±0
PermissionDelegation(XLS-75)1 / 353%±0

13件すべてが据え置きである。昨日1票下げた LendingProtocol、XLS-66 は11票のままで、戻っていない。8月20日の機関投資家向け信用市場の発表から14日たった。

貸出のもう一方、SingleAssetVault(XLS-65)は13票で10日連続の据え置きである。

fixCleanup3_3_0 は29票を保っている。多数派の記録は協定世界時8月28日11時15分のままで、14日間の計時は7日目、ちょうど半分を過ぎた。維持されれば有効化は協定世界時9月11日11時15分、日本時間で9月11日20時15分である。閾値は28票なので、余裕は今日も1票分しかない。

XRPL上のRLUSDは1,912万ドル減り、差は6日ぶりに開いた

検証済み台帳から24時間の窓で引き直した。

台帳協定世界時XRPL上のRLUSD
1067091189月2日10時02分1,048,962,444.54
1067314389月3日10時02分1,029,838,692.54

差は1,912万3,752.00ドル、率にして1.82%の減少である。

同じ24時間で、Ethereum上のRLUSDは13億4,979万723.79ドルへ414万8,418.64ドル、0.31%増えている。

9月2日9月3日差
XRP Ledger10億4,896万ドル10億2,984万ドル−1,912万ドル
Ethereum13億4,564万ドル13億4,979万ドル+415万ドル

両者の差は2億9,667万ドルから3億1,995万ドルへ、7.85%開いた。昨日は6日ぶりに縮んだので、1日で向きが戻ったことになる。総供給に占めるXRPLの割合は43.8%から43.3%へ、0.5ポイント落ちた。

30日前と比べておく。8月3日のXRPL上のRLUSDは8億5,070万ドルだった。今日との差は1億7,914万ドル、率にして21.1%の増加である。

償還は3回に分かれ、1回だけ戻っている

台帳をたどると、単発ではなかった。

協定世界時XRPL上のRLUSD差
9月2日12時03分1,048,962,444.54—
9月2日14時13分1,033,522,444.54−1,544万0,000.00
9月2日16時22分1,027,383,568.54−613万8,876.00
9月2日18時31分1,029,838,692.54+245万5,124.00
9月3日10時02分1,029,838,692.54±0

償還の合計は2,157万8,876.00ドル、そのあと245万5,124.00ドルが再発行され、差し引き1,912万3,752.00ドルの減少になった。18時31分から今朝10時02分まで、15時間半のあいだ1セントも動いていない。

一昨日は1億3,792万ドルが1日で消え、昨日は1億2,830万ドルが1日で戻った。今日はその10分の1以下の幅である。

台帳の稼働——焼却は387枚、DEXの確定日が1日進んだ

焼却をちょうど24時間の窓で測った。台帳106709118、9月2日10時02分01秒の総供給99,985,621,394.073701枚に対し、台帳106731438、9月3日10時02分01秒は99,985,621,006.718004枚である。差は387.355697枚、そのあいだに閉じた台帳は22,320だった。今日の価格で約527ドルにあたる。

昨日は420枚、一昨日は329枚、8月30日は400枚である。5日とも同じ桁に収まっている。当初の1,000億枚からの累計は1,437万8,993枚で、総供給の0.014%にとどまる。

DEXの出来高は、確定日が1日進んだ。

日付XRPLのDEX出来高
8月29日197万4,144ドル
8月30日556万1,558ドル
8月31日419万2,865ドル
9月1日469万9,013ドル

昨日8月31日で止まっていた確定の最終日が、9月1日まで進んだ。9月2日と9月3日はまだ集計途中の値しか出ていない。

TVLは4,089万6,533ドルである。集計元は9月2日の値を4,031万7,197ドルへ改定しており、その改定値からは1.4%増になる。

台帳の上に載っているものを測る——「42億ドル」には届かない

Crypto Sensei が紹介した投稿に、「XRP Ledger はステーブルコインとトークン化資産で1年3か月のうちに9,900万ドルから42億6,000万ドルになった」という主張がある。2つの集計元で分けて測った。

区分今日の値
XRPL上のステーブルコイン合計11億1,396万8,298ドル
XRPL上のトークン化実物資産(23銘柄)4億5,820万ドル
合計約15億7,200万ドル

42億6,000万ドルには届かない。この主張から出てくる「2030年に190億ドル」という外挿も、出発点が違えば別の数字になる。

Flare へ渡ったXRPは1億4,646万枚で、ほぼ動いていない

FXRPの裏付けとしてXRP Ledger にロックされているXRPは146,459,607.73枚、金額にして約1億9,919万ドルである。昨日から3万枚ほど、率にして0.02%の増加にとどまる。

30日前の8月4日は147,674,760.99枚だった。1か月で121万5,153枚、0.82%減っている。

目標として語られる50億枚に対しては2.93%、流通供給627億4,450万枚に対しては0.233%である。

市場・オンチェーン

1.36ドル。BNBとの差は79億ドルへ3.2%縮んだ

  • XRPは約1.36ドルである。時価総額は約854億9,734万ドルで、順位は5位のままである
  • 4位のBNBの時価総額は約934億1,406万ドルで、差は約79億1,672万ドル、XRPの時価総額に対して9.3%である
  • 24時間で3.05%高である
  • 24時間の出来高は約24億4,074万ドルで、昨日の約23億5,371万ドルから3.7%増えた
  • 2025年7月17日の最高値3.65ドルから、なお約63%下にある

昨日はXRPが4.43%安、BNBが0.73%安で、差は68.7%広がった。今日はXRPが3.05%高、BNBが2.85%高である。両方が上げて、上げ幅の差だけがそのまま出た。81億7,572万ドルだった差は79億1,672万ドルへ、2億5,900万ドル、3.2%縮んでいる。

出来高は3日続けて増えた。8月31日の22億1,645万ドル、昨日の23億5,371万ドル、今日の24億4,074万ドルである。下げた日にも上げた日にも人がついている。

ネットワークと価格

  • 総供給は999億8,562万枚で、この24時間の焼却は387.355697枚、金額にして約527ドルである
  • 累計の焼却は1,437万8,993枚で、当初の総供給の0.014%にあたる
  • Rippleのエスクロー残高は317億枚ちょうどで、当初供給の31.70%にあたる。9月1日に10億枚が解放され、7億枚が2029年5月1日解錠のエスクローへ戻った
  • XRPL上のTVLは4,089万6,533ドル。集計元が9月2日を4,031万7,197ドルへ改定しており、そこからは1.4%増である
  • XRPLのDEX出来高は9月1日の469万9,013ドルが最終の確定値。1日進んだ
  • 24時間で3.05%高、最高値からは約63%下
  • 24時間の出来高は約24億4,074万ドルで、昨日から3.7%増えた
  • 時価総額は約854億9,734万ドルで、順位は5位。BNBとの差は約79億1,672万ドルへ縮んだ
  • XRPL上のRLUSDは10億2,984万ドル、Ethereum上は13億4,979万ドルで、差は3億1,995万ドルへ開いた
  • RLUSDの総供給に占めるXRPLの割合は43.3%。昨日の43.8%から0.5ポイント落ちた
  • XRPL上のステーブルコイン合計は11億1,397万ドル、トークン化実物資産は4億5,820万ドル・23銘柄である
  • FXRPの裏付けとしてロックされているXRPは1億4,645万9,608枚で、30日前から0.82%減った
  • 流通供給は627億4,450万枚である

総評

昨日は1つの支払いを発行から着地まで追えた日だった。今日は、追えることの使い道が変わった。ある主張が正しいかどうかを、台帳の側から先に決められる日である。

トークンの問いから書く。

  1. 「Rippleが10億枚をすべて再ロックした。6年見てきて前例が無い」という話が、今日いちばん多く扱われた。再ロックは7億枚である。9月1日18時11分30秒に2億枚、その2分1秒後に5億枚。どちらも2029年5月1日解錠で、台帳に残っている。

    7月1日も8月1日も、月初の夕方に2件で、合計はきっかり7億枚だった。手順も金額も同じである。前例が無いのではなく、3か月続けて同じことをしている。

  2. 発信者は驚く前に、正しい基準を自分で読み上げていた。過去は解放分の60〜80%を戻し、純増は月2億〜4億枚だ、と。今月の再ロックは70%、純増は3億枚である。挙げた平均のちょうど真ん中に落ちている。

  3. エスクロー残高は317億枚ちょうどで、当初供給の31.70%にあたる。9月1日の前は320億枚だった。次の10億枚は10月1日に出る。2029年5月1日まで、毎月1日に10億枚ずつ並んでいる。

  4. 国際決済銀行が9月2日、XRP Ledger を使ったワーキングペーパーを出した。統計データのハッシュをマークルルートに束ねて台帳へ刻み、改ざんの有無と発行者を1回の照会で確かめる仕組みで、公表3〜5秒・検証1〜2秒という実測値まで付いている。

    ただしDevNetの概念実証で、メインネットではない。そしてハッシュを刻むのにXRPは要らない。レール側の実績としては質がよく、トークンの問いには何も答えていない。

  5. 修正案は13件すべてが据え置きで、24時間で1票も動かなかった。昨日1票下げた XLS-66 は11票のまま戻っていない。信用市場の発表から14日である。XLS-65は13票で10日連続の据え置き。fixCleanup3_3_0 の14日間の計時は7日目で、29票のまま余裕は1票分である。

  6. XRPL上のRLUSDは1,912万3,752.00ドル、1.82%減った。3回に分かれて2,157万ドルが償還され、245万ドルが戻り、そのあと15時間半動いていない。Ethereum上との差は2億9,667万ドルから3億1,995万ドルへ7.85%開き、昨日の縮小は1日で戻った。

  7. 台帳の上に載っているものを測った。ステーブルコインが11億1,397万ドル、トークン化実物資産が4億5,820万ドル・23銘柄で、合計は約15億7,200万ドルである。今日紹介された「42億6,000万ドル」には届かない。

  8. 焼却は387.355697枚、約527ドルだった。5日とも同じ桁である。DEXの出来高は確定の最終日が9月1日まで1日進んだ。Flare へ渡ったXRPは1億4,646万枚で、30日前から0.82%減っている。

レールの側は、こうである。

  1. 証券取引委員会が9月1日に出したのは、移管代理人規則の改正案である。連邦官報掲載から60日の意見公募が始まる。1970年代後半以来の大きな見直しで、様式TA-2に「株主原簿を分散台帳に置いている銘柄が何件か」を報告させる項目が入っている。

    最終規則ではない。そして案文に特定のブロックチェーンの名前は無い。

  2. G20の議長声明は9月1日に米財務省から出た。会議は8月31日から9月1日、ノースカロライナ州アッシュビル、議長は Bessent 財務長官である。デジタル資産が幅広い経済成長を支えうると認め、FSBのステーブルコイン報告を待ち、大口決済システムの稼働時間の延長を求めている。

    単一の世界共通ルールを作るとは書いていない。約束されたのは協調された原則である。

  3. RippleはBISのCPMIの下にある作業部会(PIE task force)の正式な参加者で、同じ席にSwift、Mastercard、CLS、CIPS、PAPSSが並ぶ。関与は少なくとも2026年末まで求められている。ここも発信者が自分で限定を書いた。「確認できるのは席があること。確認できないのは、XRPが義務づけられたり選ばれたりしたことだ」。

  4. 欧州中央銀行は8月28日、TARGETサービスの11月のリリースを予定どおり実施し、非構造化の郵便住所の廃止だけを先送りする選択肢を検討していると公表した。Swiftは全体を2027年第1四半期へ、Fedwire は1年繰り延べたので、3者の向きが分かれた。

    ただし決定ではなく、検討している選択肢である。そして切り離される対象は住所欄の書式で、ここにXRPが入る余地は今日の材料に無い。

  5. Goldman Sachs のXRP ETF保有8,745万ドルは、6月30日時点の写しである。7月と8月に何をしたかは書かれていない。そして同社は2025年後半に1億5,400万ドルを積み、2026年第1四半期に全額降りている。降りた額の56.8%にとどまる。84,054,142枚は流通供給の0.134%である。

  6. ETFの流入は記録を更新した。8月31日までの週で1億1,049万ドル、8月の月次で1億5,354万ドル、累計で約16億6,000万ドル、月間売買代金で7億2,300万ドルである。同じ期間に価格は1.70ドルから20%超戻している。

  7. CMEの建玉比率が10%から17%へ上がったのは事実である。ただし同じ2週間で市場全体の建玉は4億3,300万枚、16%減っている。CMEが増やしたのは1億300万枚で、比率上昇6.3ポイントのうち2.6ポイントは分母が縮んだ分である。起きたのはレバレッジの縮小で、その内側で規制市場の割合が上がった。

立法の側は、こうである。倫理条項は35日目で、7月30日の対案への回答は今日も無い。Gallego 議員は返答について「白紙か、わずかに後退したものか、そもそも返ってこない」と述べている。討論終結には60票が要り、共和党53議席が全員賛成すれば民主党から7人で足りるが、Hawley 議員と Rand Paul 議員は反対の見込みで、Tillis 議員も割れる可能性がある。3人抜ければ必要な票は10人以上になる。予測市場は14.5%から15.5%へ上げ、24時間の出来高は8万4,811ドルへ213.6%増え、板の厚みは35万871ドルへ6.8%薄くなった。採決まで12日である。

市場の側は、こうである。XRPは約1.36ドル、時価総額は約854億9,734万ドルで、24時間で3.05%高い。BNBが2.85%高だったので差は79億1,672万ドルへ2億5,900万ドル、3.2%縮んだ。出来高は約24億4,074万ドルで3日続けて増えている。

今日いちばん端的なのは、同じ回の中に、正しい答えとその答えを否定する結論が並んでいたことである。過去の再ロックは60〜80%だと読み上げた口が、70%の月を「前例が無い」と呼んだ。BISやG20がXRPを選んだわけではないと書いた回が、そのまま「グリーンライト」という題を付けた。9月15日は価格の話ではないと言った回が、価格の予定表に並べた。

材料の側は、たいてい正しい形で目の前にある。狂うのは、そこから結論へ渡るところである。台帳を数えるのが有効なのは、その渡り方を外から採点できるからで、今日はそれが8桁の枚数と秒単位の時刻で3回できた。

情報ソース

  1. [Crypto Sensei] HOLY CR*P!!!! DID G20 JUST GAVE XRP CLARITY!?!?! XRP GREEN LIGHT!? — https://www.youtube.com/watch?v=zN4gpPQbKGk
  2. [Crypto Sensei] 🚨#XRP WILL REIGN THIS BULLRUN!!! — https://www.youtube.com/watch?v=bi0Na6zhO1M
  3. [Crypto Sensei] 🔥 XRP JUST REPEATED A MASSIVE 2024 SIGNAL?! — https://www.youtube.com/watch?v=G8QazGgts08
  4. [Crypto Sensei] $750 XRP RUMOR!!! IS IT ACTUALLY POSSIBLE? (WE HAVE THE TRUTH!) — https://www.youtube.com/watch?v=wqXO3cBVw_o
  5. [Crypto Sensei] 🚨Japan’s $8 Trillion Blockchain Move!!! #XRP — https://www.youtube.com/watch?v=u8kujDDX4_U
  6. [Crypto Sensei] RIPPLE JUST DID SOMETHING INSANE!!! (NEVER SEEN BEFORE) — https://www.youtube.com/watch?v=7_O4gcbvfwU
  7. [Ripple Bull Winkle] XRP $10 SUPERCYCLE CONFIRMED!!! (COINBASE CEO XRP BOMB) — https://www.youtube.com/watch?v=RhX1pJWvAeQ
  8. [Ripple Bull Winkle] XRP IS HAPPENING NOW!!! EUROPEN CENTRAL BANK GOING LIVE WITH XRP! MUST WATCH! — https://www.youtube.com/watch?v=z63wiQHMZOI
  9. [Ripple Bull Winkle] BACKROCK XRP ETF GOING LIVE?!??!! (IT’S CONFIRMED!?) — https://www.youtube.com/watch?v=ZHEwA5tA0lo
  10. [Digital Outlook] XRP SEC Sets Major New Rules and BIS TESTS XRP! BOOooom!💥 — https://www.youtube.com/watch?v=LQXrQfXJQUM
  11. [Digital Outlook] XRP If You Wait For The “OFFICIAL” Announcement You Will MISS It!💥 — https://www.youtube.com/watch?v=UrCqH9bqvYA
  12. [The Bull Winkle Blue Print] Bitcoin NEVER For Sale #xrp #crypto — https://www.youtube.com/watch?v=unzbiJmKjU0
  13. [The Bull Winkle Blue Print] Institutions Are COMING #xrp #crypto — https://www.youtube.com/watch?v=LwERx3fwgT0
  14. [The Bull Winkle Blue Print] XRP MASSIVE RALLY! — https://www.youtube.com/watch?v=MLD0KgXjc5E
  15. [The Bull Winkle Blue Print] Bitcoin in Your 401k Now #xrp #crypto — https://www.youtube.com/watch?v=SuuZyO9YSGQ
  16. [The Bull Winkle Blue Print] BLACKROCK’S REAL XRP PLAN EXPOSED — https://www.youtube.com/watch?v=42xm5uWOE2U
  17. [Cheeky Crypto] XRP: What Goldman Sachs’ $87.45M ETF position means — https://www.youtube.com/watch?v=UHW_x8icmJk
  18. [Cheeky Crypto] XRP falls 20% while ETF inflows hit $110.49M — https://www.youtube.com/watch?v=TvsHlqiiYKA
  19. [Stock Moe] $33,000 BUYING EVERY SHARE 🚨 Nancy Pelosi Best Stocks To Buy Now ‼️ — https://www.youtube.com/watch?v=63KBExBzHdg
  20. [Stock Moe] $30,000 HYPERLIQUID XRP 🚨 NO HESITATION WITH THIS ‼️ — https://www.youtube.com/watch?v=EA94X2vvzVw
  21. [Paul Barron Network] Solana vs Robinhood Chain💥The Bull-Run Tokens To Watch🚀 — https://www.youtube.com/watch?v=nH5GDUze2xI
  22. [Paul Barron Network] Institutional ETH Staking Boosted By Rate Hikes?💧Lido INTERVIEW — https://www.youtube.com/watch?v=TfrfzzF47x4
  23. [The Crypto Republic] XRP: Why It Can’t Stay Cheap & How $3,000 Becomes Possible?! — https://www.youtube.com/watch?v=hJHbcwkOCYA

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