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XRPファンダメンタルズ 2026年8月28日「鍵は直った 開かない」
XRPファンダメンタルズ

XRPの信用市場は12票のまま、そのバグ修正が28票に届いた


主要ニュース

XRPの信用市場は12票のまま、そのバグ修正が28票に届いた

一次データで全件を取った。8月11日から追ってきた13件の中で、はじめて閾値に届いたものが出た。

修正案賛成バリデータ割合前日差
fixCleanup3_3_028 / 3580%+1
BatchV1_121 / 3560%+2
SingleAssetVault(XLS-65)13 / 3537%±0
LendingProtocol(XLS-66)12 / 3534%±0
Batch(XLS-56)12 / 3534%±0
fixXChainRewardRounding11 / 3531%-1
PermissionDelegationV1_1(XLS-75)10 / 3529%+1
fixBatchInnerSigs10 / 3529%±0
ConfidentialTransfer(XLS-96)7 / 3520%±0
DynamicMPT(XLS-94)7 / 3520%±0
Sponsor(XLS-68)5 / 3514%±0
XChainBridge(XLS-38)5 / 3514%±0
PermissionDelegation(XLS-75)1 / 353%±0

有効化には28票を14日間連続で維持する必要がある。2日間27票で止まっていた fixCleanup3_3_0 が、今日28票になった。

ただし14日間の計時は、まだ始まっていない

台帳のほうも見た。検証済み台帳106597357番(協定世界時8月28日9時34分)の Amendments オブジェクトに、多数派の記録は入っていない。集計上の28票と、台帳が「28票に達した」と記録することは別で、後者はフラグ台帳での集計を経る。14日間はそこから数え始める。今日は起点ではなく、起点の手前である。

中身は、XLS-65とXLS-66のバグ修正だった

この修正案が何を直すのかを確認した。名前から想像される台帳の掃除ではない。

  • VaultDeposit と VaultWithdraw、AMMDeposit と AMMWithdraw で、凍結・深度凍結の検査を統一する
  • AMMの入出金とクローバックにあった精度の欠落を直す
  • AMMWithdraw の計算に出るゼロ除算を直す
  • CheckCash と CheckCancel が、すべてゼロのCheckIDを受け取ったときの扱いを変える
  • 擬似アカウントに対する不正な操作を防ぐ

VaultDeposit と VaultWithdraw は XLS-65 の取引で、擬似アカウントは XLS-65 と XLS-66 の両方が使う仕組みである。28票に届いたのは、信用市場そのものではなく、信用市場のバグを直すほうだった。資産の使い道を増やす2件は、13票と12票で今日も動いていない。

順番としては筋が通っている。壊れたまま有効化するより、直してから開けるほうが安全である。バリデータが先に修正へ票を入れるのは、慎重さの現れとして読める。ただし読み方を1つ足しておく必要がある。修正が有効化されても、貸出はできない。できるようになるのは、XLS-65とXLS-66が別々に28票へ届き、そこから14日を数え終えたあとである。今日の28票は、その日程の中に入っていない。

Ripple Prime が株式デリバティブへ入った。XRPもRLUSDも出てこない

Ripple が8月27日、Ripple Prime の中に Delta One 事業を立ち上げたと発表した。複数の報道で確認した。

項目内容
商品トータルリターンスワップ
対象米国上場株式、株価指数、デジタル資産
顧客ヘッジファンド、マーケットメイカー、資産運用会社、ETFの発行体
規制上の純資本10億ドル超
直近の調達シニア無担保ノート2億7,500万ドル(8月)、デットファシリティ2億ドル(5月、Neuberger Specialty Finance)
母体Hidden Road(2025年10月に12億5,000万ドルで買収)

トータルリターンスワップは、資産そのものを持たずに値動きと配当を受け取る契約である。株式を買わずに株式の損益だけを取る。Ripple Prime 社長の Noel Kimmel 氏は「我々が築いてきた基盤の自然な延長」と述べている。差別化として挙げられているのは、既存のDelta Oneデスクが自己勘定やマーケットメイクと同居しているのに対し、Ripple Prime は清算と資金供給だけを行う点である。

発表文にも報道にも、XRPとRLUSDは出てこない。スワップの決済に使われるのは現金であり、担保のやり取りも既存の枠組みで行われる。

今日の材料でも、そこは正確に書かれていた。Crypto Senseiは「すべての株式スワップが突然XRPで決済されるようになる、ということではない。そうはならない」と自分で書いている。同氏が置いた読み方は、Ripple がより大きな機関向けの流通網と担保網を作っており、そこでXRPやRLUSDが将来いくつかの後処理を担いうる、というものである。

これは筋の通った整理である。そして、そのまま今日の位置を示している。レールが太くなったことと、トークンに需要が生まれることのあいだには、まだ何もつながっていない。

数字の扱いには1つ注意が要る。この回では850兆ドルという規模が繰り返し出てくる。国際決済銀行の統計では、2025年6月末の店頭デリバティブの想定元本残高は846兆ドルである。想定元本は契約の名目であって、やり取りされる金額ではない。同じ統計で総市場価値はその数百分の1にとどまる。Ripple Prime が入っていく市場の大きさを示す数字ではあるが、事業の規模でも、まして獲得した額でもない。

倫理条項は29日目。予測市場は15.5%へ戻した

7月30日に Tillis 議員と Gallego 議員がホワイトハウスへ送った倫理条項の対案は、今日も回答が無い。29日目である。争点は連邦職員のトークン発行禁止を州の当局にも執行させるかどうかで、司法省だけを執行者とする案に民主党側が反対している構図は変わっていない。

9月15日の討論終結の採決は、東部時間午後2時15分のままである。可決に60票が要り、可決しても決まるのは法案の審議に入ることだけである。

一次の板を見た。

日付確率累計出来高板の厚み
8月25日14.5%1,082万ドル97万7,000ドル
8月26日15.0%1,106万ドル—
8月27日13.5%1,118万ドル50万4,000ドル
8月28日15.5%1,132万ドル41万5,000ドル

昨日の13.5%から2.0ポイント戻した。24時間の出来高は13万8,563ドルである。ただし板の厚みは50万4,000ドルから41万5,000ドルへ、18%薄くなった。値が戻ったことと、その値を支える資金が増えたことは別である。今日は前者だけが起きている。

今日の材料では、この確率が22%と述べられている(The Bull Winkle Blue Print)。一次の板は15.5%である。同じ向きの誤差が5日続いている。

銀行の側の争点は、倫理条項とは別にある

倫理条項の陰で止まっているものが、もう1つある。Ripple Bull Winkleが引いた上院議員の発言に、その経緯が入っていた。

銀行はGenius法の変更を望んでいる。彼らはそれをClarity法の中で手に入れたがっていて、望むものを得るまで我々の法案を潰そうと共和党側で懸命に働いてきた。

事実関係を確認した。Tillis 議員と Alsobrooks 議員は5月初め、ステーブルコインの利回りについて妥協案をまとめた。預金利息に相当する支払いを禁じつつ、実体のある取引に紐づく報酬は残す、という線引きである。これを銀行業界5団体が共同声明で拒否した。米国銀行協会、銀行政策研究所、消費者銀行協会、金融サービスフォーラム、独立系コミュニティ銀行協会である。理由は、預金が銀行から流出する抜け穴が残る、というものだった。同協会の会員は5月9日から13日にかけて、上院事務所へ8,000通を超える書簡を送っている。

倫理条項が民主党の票を止めているのに対し、こちらは銀行が共和党側から止めている。2つの詰まりは別の場所にある。片方が解けても、もう片方は残る。9月15日の採決を1つの争点の帰趨として読むと、これを落とす。

機関投資家・パートナーシップ

Jane Street の60倍は、賭けではなく在庫である

Jane Street Group が第2四半期の13Fで、複数のXRP現物ETFへのエクスポージャーを開示した。数字を確認した。

項目内容
Bitwise XRP ETF120万5,000株(現物)
同(コールオプション)1万5,100株
同(別記載)67株
評価額1,405万ドル
前四半期2万605株
時点6月30日

3か月で約60倍である。同社は Franklin Templeton、Grayscale、Canary Capital、21Shares のXRP現物ETFにもエクスポージャーを開示している。

数字は大きい。ただし、この会社が何をしているかを見ないと読み違える。Jane Street はマーケットメイカーである。ETFの気配を出し、設定と交換を回し、在庫を持つのが仕事にあたる。持ち高は、値上がりを見込んで積んだ結果ではなく、市場に流動性を供給した結果として残る。増減は、その商品がどれだけ活発に取引されたかを映す。

だから60倍という数字は、方向の話ではなく、量の話である。示すのは第2四半期の取引の活発さであって、値上がりへの賭けではない。

今日の材料は「ウォール街の大手が数百万ドル分のXRPエクスポージャーを開示した」という形でこれを扱った(Crypto Sensei)。開示は事実である。エクスポージャーという語が、値上がりへの賭けを指すかのように読める点だけが違う。

Goldman Sachs については、今日は正しい数字が流れた。8,650万ドルという13Fの記載額である(Digital Outlook)。昨日1億1,300万ドルとして扱われたのは、同じ株数を当日値で評価し直したものだった。

Nacha が認定したのは Finastra であって、Ripple ではない

Nacha が8月25日、Finastra を ACH の運用、ISO 20022、リスクと不正防止の3分野で preferred partner に認定した。Nacha は米国のACH決済網を運営する組織である。

Ripple と Finastra の提携は以前からあり、Finastra の決済基盤を通じて Ripple の技術が多数の銀行に届く構図は既に存在する。今日の材料は、この2つをつないで「Ripple の技術が1万1,000のSwift加盟行に同時に届く」という形にした(Ripple Bull Winkle)。

事実関係を分けておく。Nacha の認定は、Finastra の ACH 製品に対するものである。発表文に Ripple は出てこない。ACH は米国内のドル決済網で、越境でも、XRP Ledger でもない。Finastra が Ripple とも Nacha とも関係を持っていることは正しく、その2つが同じ案件だということにはならない。

同じ回で、Volante の越境決済のページに Swift、Visa、Mastercard、Ripple が並んでいることが「Ripple が FedNow につながった」の根拠として示された(Ripple Bull Winkle)。Volante は複数の決済網へ接続する中間層の提供者で、国内向けにFedNow、越境向けにRippleへつなぐ、と自社で説明している。同じ会社の製品表に2つの名前が載っていることは、2つがつながっている根拠にならない。連邦準備制度の側から Ripple との接続を述べた発表は、今日も確認できなかった。

技術・XRPL

ユーロ建てステーブルコインは、XRPL上で48日間1ユーロも動いていない

観測点2として追っているのは、RLUSD以外の通貨建てステーブルコインの厚みである。橋は両岸ができて初めて意味を持つ。今日、その岸側の数字が全部そろった。

銘柄XRPL上の残高他の台帳
EURCV(Société Générale)1,000万ユーロEthereum 1億2,632万、Stellar 1,503万、Solana 190万
EUROP(Schuman)34万324ユーロEthereum 1,177万、Solana 494万、Avalanche 61万

EURCV の XRPL 上の残高は、7月11日から今日まで1ユーロも動いていない。48日間ちょうど1,000万で固定されている。発行されて置かれたきり、増えても減ってもいない。同じ銘柄は Ethereum 上に1億2,632万ユーロあり、そちらは日々動いている。

EUROP のほうは動いてはいる。ただし向きが逆である。7月22日の35万9,582ユーロから、今日の34万324ユーロへ、5.4%減っている。

2つ合わせて、XRPL上のユーロ建てステーブルコインは約1,034万ユーロである。同じ台帳の上にあるRLUSDは9億9,480万ドルで、約100倍の開きがある。ドルの岸は9億ドル台まで積み上がり、ユーロの岸は1,000万ユーロで固まったままになっている。

auto-bridging が機構として効くには、両側に厚みが要る。昨日確認した24時間の構成比では、経由の6割近くがRLUSD絡みで、大きな組み合わせはドル建て同士の乗り換えだった。その理由が、残高の側からも見える形になった。ユーロ建ての岸には、渡るだけの量が無い。

Gemini がシンガポールでXRPLへの出金を開けた

Gemini が8月25日、シンガポールの利用者に対してXRP Ledger 経由のXRPの入出金を開放した。Tyler Winklevoss 氏が公表している。

これまで同国の利用者は取引所の中でXRPを売買できるだけで、外部のXRPLアドレスへ動かせなかった。今回、自己保管の財布との出し入れができるようになった。取引所間の内部処理ではなく、台帳の上を実際に通る。

台帳の利用者が増える方向の変更にあたる。規模については、シンガポール1か国の、1取引所の利用者に限られる。宛先タグの要否についての注意も同時に出ており、共同保管の財布へ送る場合はタグが要る。

総供給は999億8,562万枚。この24時間の焼却は323枚だった

検証済み台帳106597357番(協定世界時8月28日9時34分)で、総供給は 99,985,623,205 XRP だった。当初の1,000億から約1,437万6,794枚が焼却された計算になる。

前日の台帳106576032番との差は323枚で、そのあいだに閉じた台帳は21,325である。今日の価格で約459ドルにあたる。昨日の491枚から減った。

XRPLのDEX出来高は、8月26日が922万ドルで確定した

日付XRPLのDEX出来高
8月21日3,982万9,083ドル
8月22日3,220万3,208ドル
8月23日1,432万4,011ドル
8月24日1,060万6,700ドル
8月25日1,137万3,521ドル
8月26日922万7,782ドル
8月27日6,167ドル(未確定)
8月28日325ドル(未確定)

確定した最終日が、8月25日から8月26日へ1日進んだ。値は922万7,782ドルで、前日の1,137万ドルから19%減である。8月21日の3,983万ドルからは77%減で、上げ始める前の8月19日の1,515万ドルも下回っている。

TVLは4,237万ドルで、昨日の4,219万ドルから増えた。

市場・オンチェーン

1.42ドル。BNBとの差は50億ドルを超えた

  • XRPは約1.42ドルである。時価総額は約887億9,100万ドルで、順位は5位のままである
  • 4位のBNBの時価総額は約938億8,100万ドルで、差は約50億9,000万ドル、率にすると5.7%である
  • 24時間で2.26%安である
  • 24時間の出来高は約29億6,100万ドルで、昨日の約40億6,700万ドルから27%減った
  • 2025年7月17日の最高値3.65ドルから、なお約61%下にある

差の広がり方が、3日続けて理由を変えている。3日前は870万ドル、昨日は47億2,800万ドル、今日は50億9,000万ドルである。今日はBNBも1.29%下げており、両方下げてなお、差が3億6,000万ドル開いた。下げ幅がXRPのほうが大きい。

ETFは8月26日に2,814万ドル。確定した最終日が1日進んだ

集計元で確認した。

項目値
直近の確定した日次の純流入2,814万ドル(8月26日)
2026年の順位単日で2番目(1月5日の4,610万ドルに次ぐ)
連続の流入9営業日
累計の純流入16億2,000万ドル
純資産約14億ドル

8月26日の内訳は、Bitwise が1,312万ドルで全体の46%、Franklin Templeton が900万ドル、Canary Capital が601万ドルで、Grayscale と 21Shares は動いていない。

入れた金額との差も見ておく。累計で16億2,000万ドル入れて、いま14億ドルある。差は約2億2,000万ドルで、率にして13.6%である。昨日は8.8%だった。流入が2026年で2番目に大きかった翌日に、含み損が最も開いた。入る額と、入ったあとの評価額は、別々に動く。

売買代金の記録と、純流入の差

同じETFについて、今日いちばん有用な整理が出た。Cheeky Cryptoが、週次の数字を分けて並べている。

8,000万ドルの売買代金は、8,000万ドルの新しい資金がXRPを買ったことと同じではない。この2つはまったく別のものである。

8月17日の週を日別に見ると、こうなる。

曜日純流入
月曜0
火曜581万ドル
水曜230万ドル
木曜1,324万ドル
金曜1,838万ドル
週計3,978万ドル

3,100万ドル超が最後の2営業日に入っている。Bitwise が単独で3,020万ドルを集めた。5月以来で最も大きな週である。

同氏はここに、5月との比較を置いた。これが今日いちばん効く数字である。

週純流入売買代金
5月15日まで6,050万ドル約1億3,700万ドル
8月21日まで3,978万ドル約2億7,100万ドル

5月のほうが、入った金額は5割多い。8月のほうが、売買代金は約2倍ある。新しい資金は5月より少なく、持ち替えだけが多い。従来の週次の売買代金の記録は約2億1,900万ドルで、今週はそれも更新している。

売買代金は買いと売りの両方を数える。同じ株が何度も持ち替われば増える。純流入は、新しく入った金額だけを数える。記録を作ったのは前者のほうで、後者は5月に届いていない。同氏は6週連続の純流入という別の事実も置いており、そちらは方向の話として使える。

なお同じ発信者の別の回では、累計の純流入が15億7,000万ドル、純資産が14億4,000万ドルとされている(Cheeky Crypto)。集計の時点が数日違う。今日の集計元では16億2,000万ドルと14億ドルである。

RLUSDはEthereum側が1日で6,794万ドル増えた

日付XRPL上のRLUSDEthereum上のRLUSD差
8月23日9億9,236万ドル10億8,500万ドル9,264万ドル
8月24日9億8,841万ドル11億1,086万ドル1億2,245万ドル
8月25日9億6,278万ドル11億959万ドル1億4,682万ドル
8月26日9億5,668万ドル11億2,200万ドル1億6,532万ドル
8月27日9億7,545万ドル11億3,235万ドル1億5,689万ドル
8月28日9億9,480万ドル12億28万ドル2億548万ドル

合計は21億9,508万ドルで、昨日の21億780万ドルから8,728万ドル増えた。1日の増加としては、この系列で最大である。

内訳が問題になる。XRPL上は1,935万ドル増えて9億9,480万ドルになり、9億ドル台の上限へ戻した。同じ日にEthereum上は6,794万ドル増えている。増えた分の78%がEthereum側に出た。

その結果、昨日1,141万ドル縮んだ差は、今日4,859万ドル広がって2億548万ドルになった。この系列を取り始めてからの最大である。差が縮んだのは昨日の1日だけで、翌日に過去最大へ振れた。

6日前の998万ドルから見れば、差は20倍のところにある。Rippleが自ら発行するステーブルコインは、自社の台帳ではないほうで増え続けている。

ネットワークと価格

  • 総供給は999億8,562万枚で、この24時間の焼却は323枚、金額にして約459ドルである
  • XRPL上のTVLは4,237万ドルで、昨日の4,219万ドルから増えた
  • XRPLのDEX出来高は8月26日の922万ドルが最終の確定値。1日進んだ
  • 24時間で2.26%安、最高値からは約61%下
  • 24時間の出来高は約29億6,100万ドルで、昨日から27%減った
  • 時価総額は約887億9,100万ドルで、順位は5位。BNBとの差は約50億9,000万ドルである
  • XRPL上のRLUSDは9億9,480万ドル、Ethereum上は12億28万ドルで、差は2億548万ドルへ広がった
  • XRPL上のユーロ建てステーブルコインは約1,034万ユーロ。EURCVは7月11日から1ユーロも動いていない

総評

昨日は、他人の決済基盤が2つ、同じ週に鎖上へ動く日程を出した日だった。今日は、Ripple 自身がまた一つ大きな事業を開け、同じ日に台帳の側で、信用市場ではなくそのバグ修正のほうが閾値に届いた日である。

トークンの問いから書く。

  1. fixCleanup3_3_0 が28票に届いた。8月11日から追ってきた13件の中で、閾値に達したのは初めてである。ただし台帳の Amendments オブジェクトに多数派の記録はまだ入っておらず、14日間の計時は始まっていない。

    中身を確認したところ、名前から想像される台帳の掃除ではなかった。VaultDeposit と VaultWithdraw の凍結検査、AMMの精度とゼロ除算、擬似アカウントに対する不正操作の防止である。VaultDeposit と VaultWithdraw は XLS-65 の取引で、擬似アカウントは XLS-65 と XLS-66 の両方が使う。届いたのは、信用市場そのものではなく、そのバグを直すほうだった。

  2. XLS-65は13/35、XLS-66は12/35で、4日続けて動いていない。8月20日に発表された Ripple、Clearpool、Cicada Partners の機関投資家向け信用市場は、この2件の有効化を前提にしている。発表から8日で、賛成は1票も増えていない。

    順番としては筋が通っている。壊れたまま開けるより、直してから開けるほうが安全である。ただし修正が有効化されても貸出はできない。できるようになるのは、2件が別々に28票へ届き、そこから14日を数え終えたあとである。

  3. Ripple Prime が Delta One 事業を開けた。米国上場株式、株価指数、デジタル資産のトータルリターンスワップを、規制上の純資本10億ドル超で始める。母体は12億5,000万ドルで買収した Hidden Road である。

    発表文にも報道にも、XRPとRLUSDは出てこない。 今日の材料もそこは正確で、Crypto Senseiは「すべての株式スワップが突然XRPで決済されるようになる、ということではない。そうはならない」と自分で書いた。レールが太くなったことと、トークンに需要が生まれることのあいだには、まだ何もつながっていない。

  4. 観測点2の数字が全部そろった。XRPL上のEURCVは1,000万ユーロで、7月11日から48日間、1ユーロも動いていない。EUROPは34万324ユーロで、7月22日から5.4%減っている。合わせて約1,034万ユーロに対し、同じ台帳の上のRLUSDは9億9,480万ドルで、約100倍の開きがある。橋の片岸は9億ドル台まで積み上がり、もう片岸は1,000万ユーロで固まったままである。

  5. RLUSDの両台帳の差が、この系列を取り始めてからの最大になった。1日で8,728万ドル増えたうち、78%がEthereum側に出ている。昨日1,141万ドル縮んだ差は、今日4,859万ドル広がって2億548万ドルになった。差が縮んだのは1日だけだった。

  6. XRPLのDEX出来高は、確定した最終日が8月26日へ1日進んだ。値は922万ドルで、8月21日の3,983万ドルから77%減である。上げ始める前の8月19日の1,515万ドルも下回っている。

立法の側は、こうである。

  1. 倫理条項は29日目で、7月30日の対案への回答は今日も無い。9月15日午後2時15分の討論終結の採決は動いていない。可決に60票が要り、可決しても決まるのは法案の審議に入ることだけである。

  2. 予測市場は15.5%で、昨日の13.5%から2.0ポイント戻した。累計出来高は1,118万ドルから1,132万ドルへ増えている。ただし板の厚みは50万4,000ドルから41万5,000ドルへ18%薄くなった。値が戻ったことと、その値を支える資金が増えたことは別である。今日の材料では同じ確率が22%と述べられており、この向きの誤差は5日続いている。

  3. 詰まりが2か所あることが、今日の材料から確認できた。倫理条項が民主党の票を止めている一方、銀行業界5団体は5月のステーブルコイン利回りの妥協案を共同声明で拒否し、共和党側から法案を止めている。米国銀行協会の会員は5月9日から13日に上院事務所へ8,000通超の書簡を送った。片方が解けても、もう片方は残る。

  4. 米国内の決済網の側で、2つの取り違えがあった。Nacha が8月25日に preferred partner として認定したのは Finastra であり、発表文に Ripple は出てこない。ACHは米国内のドル決済網で、越境でもXRP Ledger でもない。Volante の越境決済のページに Swift、Visa、Mastercard、Ripple が並んでいることも、Ripple が FedNow につながった根拠にはならない。同じ会社の製品表に2つの名前が載っていることは、2つがつながっていることを意味しない。

機関投資家の側では、Jane Street が第2四半期の13Fで Bitwise のXRP現物ETFを120万5,000株、評価額1,405万ドル分開示した。前四半期の2万605株から約60倍である。ただし同社はマーケットメイカーで、持ち高は流動性を供給した結果として残る。示すのは取引の活発さであって、値上がりへの賭けではない。Goldman Sachs については、今日は13Fの記載どおりの8,650万ドルが流れた。

ETFの数字は、今日は2つの向きに分かれた。8月26日の純流入は2,814万ドルで、2026年の単日として1月5日に次ぐ2番目、9営業日連続の流入になった。同じ日、累計16億2,000万ドルに対して純資産は約14億ドルで、入れた金額との差は13.6%へ開いている。昨日は8.8%だった。流入が2026年で2番目に大きかった翌日が、含み損の最も開いた日でもある。

そして今日の材料の中に、その差を最も正確に扱ったものがあった。Cheeky Cryptoの5月との比較である。5月15日までの週は純流入6,050万ドルに対し売買代金が約1億3,700万ドル、8月21日までの週は純流入3,978万ドルに対し売買代金が約2億7,100万ドル。新しい資金は5月より5割少なく、持ち替えは約2倍ある。記録を作ったのは売買代金のほうで、純流入は5月に届いていない。

市場の側は、こうである。XRPは約1.42ドル、時価総額は約887億9,100万ドルで、24時間で2.26%安い。BNBとの差は約50億9,000万ドル、率にして5.7%へ開いた。今日はBNBも1.29%下げており、両方下げてなお差が3億6,000万ドル開いている。3日前の870万ドル・0.009%という水準からは、さらに遠ざかった。24時間の出来高は約29億6,100万ドルで、昨日から27%減っている。

情報ソース

  1. [Crypto Sensei] ANDREW CUOMO: XRP BULLRUN IS STARTING NOW!!! GET READY NOW! — https://www.youtube.com/watch?v=f9V5Bg9LDKE
  2. [Crypto Sensei] XRP $10,000 IS COMING… IT’S INEVITABLE (MAJOR SHOCK) — https://www.youtube.com/watch?v=pDJwdNWIFNM
  3. [Crypto Sensei] 🚨WHAT A FULL RESET WOULD LOOK LIKE!!! #XRP — https://www.youtube.com/watch?v=iFAtFT7SETc
  4. [Crypto Sensei] XRP TOOK OVER THE $850 TRILLION DERIVATIVES MARKET!!! — https://www.youtube.com/watch?v=RbsZCHbKyOQ
  5. [Crypto Sensei] 🚨Jane Street’s Massive #XRP Bet!!! — https://www.youtube.com/watch?v=Id-LZtIn3QE
  6. [Crypto Sensei] 🚨 XPR HELD BY TREASURY??? THE TRUTH EXPOSED!!! — https://www.youtube.com/watch?v=9XLYZutK2Pk
  7. [Ripple Bull Winkle] 🚨BLACKROCK #XRP ETFs ARE COMING!!! — https://www.youtube.com/watch?v=ljkyjiyQlx8
  8. [Ripple Bull Winkle] THEY JUST ORDERED XRP AT $1000!??! (WATCH BEFORE 9PM TOMORROW) — https://www.youtube.com/watch?v=veF_GfGkErQ
  9. [Ripple Bull Winkle] RIPPLE BOMBSHELL!!!! NEW PARTNERSHIP JUST MADE XRP’S $2500 PLAN REAL!!!!!!? — https://www.youtube.com/watch?v=xA9Mo-Tma5E
  10. [Ripple Bull Winkle] URGENT! FED & XRP JUST GOT OFFICIAL!!!!!!! — https://www.youtube.com/watch?v=EbhnBT2VWkM
  11. [Ripple Bull Winkle] 🚨#XRP HOLDERS NEED TO UNDERSTAND THIS!!! #Tangem — https://www.youtube.com/watch?v=YH2Laor4gkw
  12. [Digital Outlook] XRP Wall Street Exposure To XRP Is Getting Harder To Ignore! BOOoom!💥 — https://www.youtube.com/watch?v=xKVaN3-Vc3o
  13. [Digital Outlook] XRP BREAKING: WHAT A LOAD OF FUD! 💥 — https://www.youtube.com/watch?v=ufz57LO1eDw
  14. [The Bull Winkle Blue Print] THE XRP SECRET WEAPON IS HERE! (GAME OVER FOR BANKS?) — https://www.youtube.com/watch?v=niSTf-8lQd0
  15. [The Bull Winkle Blue Print] DID THE XRP GAME JUST CHANGE?? (WATCH THIS NOW) — https://www.youtube.com/watch?v=5MQTTwX6Sms
  16. [Cheeky Crypto] XRP ETF Demand Is Waking Up… $100 XRP coming? — https://www.youtube.com/watch?v=mAobuX4qjko
  17. [Cheeky Crypto] XRP ETFs Pull $40M as Institutional Demand Quietly Accelerates — https://www.youtube.com/watch?v=h0zxl5K3x4Q
  18. [Stock Moe] BUYING EVERY SHARE 🚨 Best Stocks To Buy Now ‼️ — https://www.youtube.com/watch?v=Vi-ig2qi0co
  19. [Paul Barron Network] Crypto Yields vs Bank Chains🔥Vault Adoption SURGE!🚀 Veda CEO Interview — https://www.youtube.com/watch?v=dGBw_dWsUnI
  20. [The Crypto Republic] DON’T IGNORE THIS! THE XRP MOVE WE HAVE BEEN WAITING FOR?! — https://www.youtube.com/watch?v=nRVmwbNX9KE

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