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XRPファンダメンタルズ 2026年8月12日

昨日は票が数えられた日だった。今日は、その票が数えられないことの値段が付いた日である。 値段は3つの場所で同時に付いた。 1つ目。SECが8月14日に公開会合を開き、Regulation Crypto の提案を採決にかけ…


主要ニュース

SECが待つのをやめた——8月14日、立法を迂回する規則案の採決

昨日は票が数えられた日だった。今日は、その票が数えられないことの値段が、3つの場所で同時に付いた日である。

1つ目がこれである。Crypto Senseiが柱に据えた材料で、事実関係を確認した。

  • SECが8月14日(金)午前10時、公開会合を開く。 議題は1件のみである
  • 内容は「暗号資産に関わる一定の投資契約について、専用の募集制度を提案するかどうか」の採決である
  • 通称は Regulation Crypto。Paul Atkins委員長の下で初の正式な暗号資産の規則制定にあたる
  • 想定される中身は、暗号資産のプロジェクトが証券登録の全部を踏まずに資金を調達できる経路と、運営チームがネットワークを能動的に管理しなくなった時点でSECの管轄から出る出口を作るものである
  • 土台は3月のSEC・CFTC共同解釈で、5分類のトークン分類法と、投資契約がいつ始まりいつ終わるのかを定めたものである

これは本物である。そして、そのうえで2つ書いておく必要がある。

  1. 金曜に決まるのは「提案を公表するかどうか」であって、規則の採択ではない。 パブリックコメントは通常2〜3か月、そのあと書き直しが入る。実務が動くのは2027年である。
  2. トークン化された証券についての言及は、会合の告知に無い。 業界が長く待っている「トークン化の技術革新に対する適用除外」は、告知に入っていない。時期も経路も不明のままである。

立法が止まった穴に、規制当局が先に入った

そのうえで、この材料の意味を当サイトの枠組みで書く。

8月7日以降、当サイトは「立法は9月14日まで動かない」と繰り返してきた。今日それが修正される。動かないのは議会であって、規制当局ではない。

構造としては、7月30日にホワイトハウスへ送られた対案が13日間放置されている状況と、同じ絵の裏表である。議会が合意を作れないとき、行政機関は自分の権限の範囲で先に線を引く。 そしてその線は、次の政権や次の委員長が引き直せる。

Clarity法案が求められてきた理由そのものが、ここにある。 Stock Moeの整理が正確だった。「明確な市場構造の規則は、大手機関がXRPに大きな規模で触る前に必要だと言っている青信号である。彼らは、簡単には変えられない法律になるまで動かない。

規制当局の規則は、簡単に変えられるほうである。 8月10日にMoreno議員の「合意済みの版がある」を扱ったとき、当サイトは「合意済みの版があることと、票が動くことは別である」と書いた。今日は同じ形の別の問いになる。規則ができることと、法律ができることは別である。

Lummis・Morenoが、銀行のクレジットカード収益を撃った

今日いちばん構造が面白い材料がこれである。

  • 8月7日、Lummis議員とMoreno議員が、S.3623「Credit Card Competition Act of 2026」の共同提案者に加わる申請を出した
  • 提出者は Roger Marshall議員(共和・カンザス)。共同提案者に Peter Welch議員(民主)と Dick Durbin議員(民主) がいる超党派法案である
  • 中身は、資産1,000億ドル超の大手銀行に対し、クレジットカードで2つ以上の無関係なカードネットワークを使えるようにすることを義務づけるもので、うち1つはVisaとMastercardの外から選ばせる。加盟店が安いほうへ取引を回せるようにする狙いである
  • 銀行はこれに激しく反対している。 インターチェンジ手数料の収入を直撃し、クレジットカードの特典を縮小せざるを得なくなると警告している

Crypto in America はこれを「銀行業界への一斉射撃」と表現した。Clarity法案の遅延に対する報復として広く読まれている、と。

ここは昨日の記事と直結する。 昨日、Barclays元CEOの Bob Diamond 氏の反論を引いた。

銀行の規制対象預金でないのに利息を払うものは、世の中に何千とある。一つ例を挙げよう。クレジットカードは2%のキャッシュバックを出している。ステーブルコインは2%のキャッシュバックを出せないのか。

今日、その論理が法案の形で撃ち返された。 Crypto Senseiの言い方が最も端的である。「銀行は、あなたにクレジットカードの特典を出すのは構わない。だがステーブルコインでは特典を受け取れない。何が違うのか。

そのうえで、これがどういう種類の動きなのかを書く。これは票を増やす動きではない。相手の収益源に価格を付ける動きである。 8月11日に名前が挙がった Cornyn、Curtis、Cassidy、Rounds の各議員は、コミュニティバンクの預金流出を理由に懸念を表明した。その懸念を解く材料は、今日の法案には1つも入っていない。

Fairshakeの1億2,900万ドルが凍結された

Clarity法案が採決にかからなかったことの、いちばん具体的な代償がこれである。

  • Fairshake とその関連組織の手元資金は、約1億2,900万ドルである(6月30日時点のFEC報告では約1億2,700万ドル)
  • 今サイクルの新規拠出は約1億2,900万ドル、前サイクルからの繰越が約6,400万ドルで、公表されている総額は1億9,300万ドルである
  • 主要な拠出者は Coinbase、Ripple、a16z である
  • 11月には下院の435議席と上院の35議席が改選される

そして、採決が無かったことの意味がこうなる。

Chuck Schumer は欲しかったものを手に入れた。 彼は Fairshake の資金を全部、傍観席に置いておくことに成功した。……採決が無いので、業界最大のスーパーPACの網は、本選挙の支出を導くための新しい記名投票を持っていない。 大きなコミットメントは、少なくとも9月まで保留になる公算が高い。

8月9日に「採決を強行しない代わりに、日付だけを確保した」と書いた。今日、その代償が金額で出た。 記名投票が無ければ、誰が味方で誰がそうでないかが確定しない。確定しなければ、金は動かせない。 1億2,900万ドルは、9月15日までロックされたままである。

ホワイトハウスは13日目。Tillis議員「確率はおそらく半分に落ちる」

未回答の期間が更新された。7月30日にTillis・Gallego対案が送られてから、8月12日で13日目である。

そして本人の見立てが出た。Tillis議員は金曜、記者団に「成立する確率はおそらく半分に落ちる」と述べた。 理由は中間選挙が近づくことである。

Trump大統領の発言も出ている。Punchbowl News に対し、家族の暗号資産事業をブラインドトラストに入れること自体には反対しないと述べたうえで、法案の倫理条項で自分だけが名指しされることには反対だと語った。

法案の中で、彼らは私を他の全員と違う扱いにしたがっている。

これは前進とも後退とも読める。 ブラインドトラストへの拒否ではないからである。ただし対案の中身は、BloombergによればTrump大統領に暗号資産関連事業からの資産処分(divest)を求めるもので、州司法長官に執行権を与える点も含む。ブラインドトラストと資産処分は違うものである。

機関投資家・パートナーシップ

「MastercardがXRP決済をパイロット」——RLUSDであり、9か月前である

Ripple Bull Winkleが「🚨Mastercard Pilots #XRP Settlement」という題で伝えていた。事実関係を確認した。

  • 2025年11月6日にパイロットが稼働し、11月21日にRippleが発表した
  • 参加は Ripple、Mastercard、WebBank、Gemini の4者である
  • 内容はクレジットカードの決済を、XRP Ledger上でRLUSDによって清算するもので、規制対象の米銀が規制対象のステーブルコインでカード決済を清算する初期の事例とされる

題が違っている。パイロットされているのはRLUSDであって、XRPではない。 動画の本文自体はこの点を正しく述べており、「Mastercardは昨年11月にXRP Ledger上でRLUSDの決済をパイロットした」と言っている。題だけが「XRP Settlement」になっている。

そのうえで、動画が自分で置いた結論のほうを採る価値がある。

Franklin Templeton と DBS がトークン化された貸出でRLUSDを使っている。Clarity法案の採決は目前である。これらはどれも本物である。そのどれ一つとして、まだ価格を動かしていない。それは矛盾ではない。遅れである。

「遅れ(lag)」という言葉に、この界隈で最も広く共有されている前提が入っている。 遅れとは、後から必ず到着することを意味する。当サイトが問うているのは、到着するかどうかである。 RLUSDが動くのにXRPは要らない、という8月7日以来の指摘は、9か月前のこのパイロットにもそのまま当てはまる。XRP Ledgerの上でRLUSDが動いており、XRPは手数料以外の役割を持っていない。

「XRP ETFに3週間で10億ドル超が入った」——3日で3回目の同じ誤り

Ripple Bull Winkleが「3週間足らずで10億ドル超がXRPのETFへ入った。ビットコインでもイーサリアムでもソラナでもなく、XRPへ」と述べた。

8月10日にも同じ型の誤りが出ている。3日で3回目である。 実数を置く。

指標数字
累計の流入(約9か月)15.1億ドル
現在の純資産9億6,400万ドル
7月の流入2,729万ドル
7月の内訳流入10日、流出2日、動き無し11日
8月8日までの週間流入101万ドル(前週1,486万ドルから93%減)
8月7日ゼロ

3週間で10億ドルではない。9か月で15.1億ドルであり、しかも純資産はそれを下回って9億6,400万ドルである。 入れた金額より、今ある金額のほうが少ない。

Stock Moeがこの点を正確に扱っていたので、そのまま採る。

ETFの流入は最初の1か月が6億6,600万ドル、先月が2,700万ドル96%減である。 ……7月の22取引日のうち11日はゼロだった。全取引日の半分でゼロである。 聞こえたか。彼らは1枚も買っていない。

同じ日に、同じ材料が2つの方向へ読まれている。 一方は「10億ドルが入った」、もう一方は「半分の日はゼロだった」。後者が事実である。

JD Vance——3日連続で確認できず、しかも話が具体的になっている

Ripple Bull Winkleが「JD VANCE JUST DROPPED A MAJOR XRP LEAK!!!」として、こう述べた。

副大統領はビットコインを、いま起きている本当のデジタル変革からの最大の気晴らしだと呼んだ。 そして本当に重要なものを名指しした。XRPを名指しした。Stellarを名指しした。Chainlinkを名指しした。 彼の正確な言葉で、これらをこの体系全体の新しいインフラと呼んだ。

8月10日に同じ主張を扱い、確認できなかった。今日も確認できない。3日連続である。

そして注目すべきは、確認できないまま話が具体的になっている点である。

主張の形
8月10日「Vance氏が『ビットコインは最大の気晴らしだ』と述べ、XRPをインフラとして名指しした」
8月12日「XRPを名指しした。Stellarを名指しした。Chainlinkを名指しした。 彼の正確な言葉で『この体系全体の新しいインフラ』と呼んだ」

銘柄が1つから3つに増え、「彼の正確な言葉で」という限定が加わっている。 一次資料は依然として存在しない。

8月10日に指摘した通り、「Bitcoin is the greatest distraction from the greatest disruption」という表現は、Franklin TempletonのCEO、Jenny Johnson 氏のものとして複数の報道に残っている。 発言者の取り違えが、伝言を重ねるたびに具体化しているというのが、いま最も自然な説明である。

Berkshire Hathawayが買い始めた——同社は今月、明確に否定している

The Bull Winkle Blue Printが、強気の根拠を並べた中でこう述べた。「Berkshire Hathawayが、久しぶりに買い始めた。

確認した。逆である。

  • Berkshire Hathaway は第2四半期に約200億ドルの株式を買い増し、自社株買いも増やした
  • そして Greg Abel CEO が、同社の現金をビットコインその他の暗号資産に投資する計画は無いと明言している

株を買っていることは事実である。暗号資産を買っていないことも事実である。 同じ動画は「CMEのヘッジファンドがビットコインで買い越しに転じた」「2008年以来最も鋭い買い戻しの一つ」とも述べたが、こちらは一次資料での確認ができなかった。

Paul Barron Networkが、XRPを「除外側」に置いた

今日いちばん厳しい評価が、XRP系ではないチャンネルから出た。Paul Barron Networkが「Clarityに依存しないポートフォリオ」という枠組みを作り、条件をこう置いた。

ワシントンへの賭けは、単純に悪い取引である。 何もかもを賭けてワシントンに自分の言う通りにさせようとしても、そうはならない。フィルタは単純である。クリアリティが無くても生き延びるだけでは足りない。トークンはそれを必要としていてはいけない。

そして XRP をこう分類した。

XRP・Ripple は、部分的なクリアリティは得た。だが機関投資家のテーゼはまだ法案を必要としている。 これは Ripple と XRP にとって悪い状況だと思う。消えるという意味ではない。DCで何らかの動きが見えるまで、この賭けが続くのかという話である。そして私は、当面その動きを予想していない。

当サイトの枠組みと形が同じである。 同氏の「トークンはそれを必要としていてはいけない」は、当サイトが7月から書いている「レールが使われることと、トークンが価値を捕捉することは別である」の、投資判断側からの言い換えである。そして今日、同氏は防御的な選択としてトークン化された金を、攻撃的な選択として手数料からの焼却が稼働しているものを挙げた。判定基準は「トークンに収益が今日流れているか」だった。

技術・XRPL

XLS-96(機密移転)がバリデータ投票に入った

今日の新しい材料である。Crypto Senseiが扱っていた内容を確認した。

  • XLS-96「Confidential Transfers for Multi-Purpose Tokens」がバリデータ投票に入った
  • 仕様の作成は2026年1月15日、rippled への取り込みは6月27日である
  • 技術は EC-ElGamal 暗号とゼロ知識証明。個々の残高と送金額が公開台帳から隠され、発行総額の検証と、権限を持つ監査者による確認は維持される
  • 有効化には他の修正案と同じく、80%超の支持を2週間連続で維持する必要がある

XRP Ledger Foundation の Vet 氏が DevNet で実演していた内容も、そのまま採る。「公開側から見えるのはこれだけである。私の手元では監査鍵で復号できるので100万ドルが見える。外の公開の側からは、これしか見えない。

機関投資家にとって本物の障害を扱っている。 公開ブロックチェーンでは顧客の取引が全世界に見えてしまうという問題は、当サイトが8月9日にCantonの私有許可制ネットワークを扱ったときに触れた論点そのものである。Cantonが私有ネットワークで解いた問題を、XRPLは公開台帳の上で解こうとしている。

そのうえで、トークンの問いの答えを書く。ここは答えではない。理由が2つある。

  1. 対象はMPT(多目的トークン)であって、XRPではない。 隠されるのは発行されたトークンの残高と送金額である。
  2. 決定的なのはこちらである。この機能は、口座間の直接のMPT送金にしか効かない。XRPLの組み込みDEX、エスクロー、小切手では、いまのところ使えない。

2番が重い。 当サイトが観測点1として追っているのは許可制DEXの auto-bridgingであり、A→XRP→B の経路がプロトコルによって自動的に作られることである。その経路が通るのは板の上であり、機密移転が効かない場所である。 機関が「板に出る取引は見えてしまうから使わない」という理由で止まっているなら、XLS-96はその理由を解かない。

XLS-65とXLS-66は、昨日から動いていない

修正案8月10日時点8月12日時点
XLS-65(SingleAssetVault)約40%約40%。据え置き
XLS-66(LendingProtocol)37%超37%超。据え置き

Ripple自身のバリデータが両方に賛成票を入れている状態も、昨日から変わらない。 有効化には35のバリデータのうち28を14日間連続で維持する必要がある。

昨日、当サイトはこの上昇を「7月以来はじめて動いた」として記録した。今日は、動いていないことを記録する。 1日で動かないのは正常である。80%までの距離が、議会の日程とは無関係に埋まるかどうかが問いだからである。

なお、貸出プロトコルのテストネットでの試験は開始している。これは8月11日に書いた「コードがリリースされたことと、メインネットで有効な機能であることは別である」の、その中間段階にあたる。

トークンの問い——決済件数が4か月ぶりの高値。そして焼却は26 XRPだった

今日いちばん実質のあるデータがこれである。Cheeky Cryptoが扱い、当サイトでも数字を確認できた。

指標直近の底回復後
成功した決済(日次)8月1日に92万件(100万件割れ)8月5日に263万4,440件。4か月ぶりの高値
日次アクティブユーザー7月中旬に約10万3,0008月7日に20万8,406。101%増
レジャーあたり取引数7月中旬に51.78月5日に149。3か月ぶりの高値

日次アクティブユーザーが20万を超えたのは6月以来である。 3つの指標が同じ時期に同じ方向へ動いている。

そして発信者の限定が、今日もいちばん正確だった。そのまま採る。

正直な版は、決済が爆発してそのまま戻らなかった、ではない。そうはならなかったからである。 正直な版は、活動が直近の底から強く跳ね返り、4か月ぶりの高値を付けて、また冷めた、である。

実際の推移も本人が開示している。8月7日は約210万件、8月8日は約127万件、8月9日は約194万件。 アクティブユーザーも8月9日には18万1,900へ戻っている。

そのうえで、トークンの問いの答えを書く。ここは昨日の計算がそのまま代入できる。

XRPLの手数料は1件あたり0.00001 XRPで、誰にも支払われず焼却される

263万4,440件 × 0.00001 = 約26.3 XRP。

4か月ぶりの高値を付けた日の焼却が、26 XRPである。 総供給1,000億に対して0.000000026%にあたる。昨日「日次270万件でも1日あたり約27 XRP」と書いた計算と、実測が一致した。

これはXRPLの欠陥ではない。設計である。 手数料が需要になる設計なら、決済ネットワークとして使い物にならない。同時に、これが「活動が増えればXRPに需要が生まれる」という主張の、実測での上限である。 活動が7月の底から2.9倍になった日に、焼却は26 XRPだった。

答えは活動量ではない。auto-bridging の経路に実ボリュームが乗るかどうかだけである。

「XRPは価格の物語ではない」——Evernorthの主張と、その真正面からの反論

今日、当サイトが7月から書いてきた区別が、業界の当事者と業界の弁護士のあいだで正面から争われた。Cheeky Cryptoが丁寧に整理していたので、そのまま扱う。

8月5日、Evernorth の最高事業責任者 Sagar Shah 氏がこう問うた。

XRPはなぜ、いまも価格の物語として語られるのか。動かすために作られたのに。 保有することでも、ウォレットの残高を更新することでもない。通貨のあいだ、国境のあいだ、遅くて高くて中間業者が一段ごとに取り分を抜いていく金融システムのあいだを、動かすためである。 より良い問いは「XRPはいくらの価値があるか」ではない。「XRPは何を可能にするか」である。

これに対し、Bill Morgan 氏(オーストラリアの弁護士、長年のXRP支持者)が正面から反論した。

人々がいまもXRPを価格の物語として語るのは、コミュニティが価格の物語を売られたからである。 採用が投資の根拠だった。「価格ではなく実用性」だと言った者は誰もいない。常に「実用性が価格につながる」だった。

この区別が、今日の記事のすべてである。 Cheeky Cryptoの要約が最も鋭かった。

誰も、より良い決済システムが作られるのを最前列で眺めたくてXRPを買ったのではない。 買ったのは、利用が需要を生み、需要がいずれ価格に現れると思ったからである。

そして、当サイトが毎日書いている「あいだの一段」を、同じ言葉で指摘している。

これが、私が見るほとんどすべての実用性の議論にある、深く暗い穴である。人々は採用から価格へ一足飛びに跳ぶ。真ん中に座っている部分を、一度も説明しないままに。 機関は技術を使うだろう。結構である。では、彼らはXRPを必要とするのか。必要とするなら、どれだけの量を、どれだけの期間か。同じ単位が回り続けるだけではないのか。

そのうえで同氏は、需要の形を3つに分けた。当サイトの観測点と、ほぼ同じ分類である。

用途需要の性質
決済(settlement)2通貨のあいだで価値を動かすなら、保有は数秒で済む。取引量と長期の価格の結びつきは、想定ほど直接的ではない
担保(collateral)形が違う。担保はしばらくロックされる傾向がある
流動性供給プールや商品の中に置かれた分は、眠っている供給ではなく経済的に稼働している供給になる

この3分類は、XLS-65(単一資産ボールト)とXLS-66(レンディング)が何を変えうるのかを、正確に言い当てている。 決済だけなら保有は数秒で終わる。担保と流動性供給は、XRPを一定期間ロックする。 当サイトが投票率を「日次で確認できる唯一の観測点」として追ってきた理由が、ここにある。

「1%が見ているのは、XRPが言及されたかどうかではない。何に使われているかである。提携の数を数えているのではない。その資産が本当に必要とされているのかを問うている。」

発信側が独力でここまで来ている。 8月10日に同じ指摘をしたが、今日はさらに具体的である。

市場・オンチェーン

  • XRPは8月11日に0.99ドルまで下げ、1ドルを一時割った。その後1.01〜1.02ドルへ戻している
  • 1ドル割れは21か月ぶりである
  • 年初来マイナス44%。1月の高値2.41ドルから約58%下
  • 8月6日に割れた1.05ドルの下に留まっている
  • 直近3か月で時価総額は約29%減
  • 保有の約60%が含み損。平均取得単価は約1.48ドルとされる

Paul Barron Networkに出た Gareth Soloway 氏の観測のうち、事実部分だけ採る。「1ドルを突き抜けたことが最初に目を引いた。一般の投資家は必ずそこに損切りを置いているからで、大量の清算が出たはずである。出来高が非常に多かった。

取引所在庫が7年ぶりの低水準。ただし消えた先はETFである

今日、複数の動画が同じ材料を強気の根拠に使った。Stock Moeは「取引所にあるXRPは16億枚まで崩れた。7年で最低である」と述べ、Crypto Senseiは「取引所のXRPが7年ぶりの安値を付けた。保有者は売らずにコールドストレージへ引き上げている」を引いた。

数字は正しい。そして行き先も分かっている。

項目数字
取引所の在庫37.6億枚 → 約16億枚
現物ETFが9か月で吸収した分約9億7,000万枚

取引所から消えた約21.6億枚のうち、9億7,000万枚はETFの中にある。 「保有者がコールドストレージへ引き上げている」という説明は、半分近くを説明していない

そしてここが重要である。ETFの中にあるということは、それは需要の実績であって、これから来る需要ではない。 同じ9億7,000万枚が、累計15.1億ドルの流入として既に価格に反映され、そのうえで純資産は9億6,400万ドルまで下がっている。「在庫が枯れているから、いざ買いが来れば跳ねる」という読み筋は、その買いが既に来て終わっていることを勘定に入れていない。

なお、この7年ぶりという集計は主要10取引所ほどを対象にしたものであり、全プラットフォームの実態とは別である。当サイトが8月11日に扱った「取引所のウォレット数がマイナスに沈んだ」も、同じ限定を持っていた。

エスクローは今月も絞られたままである

  • 8月1日、10億XRPが解除された
  • 解除の前に、7億XRPが再ロックされている
  • 実質の新規供給は3億XRP。過去最も絞った解除である

8月11日から変更なし。 次のエスクローの判断は9月1日である。

日米が28年ぶりに協調して円を買った

The Bull Winkle Blue Printがマクロの材料として扱った。事実関係を確認した。

  • 7月31日、日本の財務省と米財務省が協調して円買い介入を行った
  • 米財務省は保有するユーロを売り、その代金で円を買った
  • Bessent財務長官は円の「実質的な過小評価」を理由に挙げた
  • 日米が協調して円を買ったのは1998年以来である
  • 円は対ドルで約40年ぶりの安値を付けていた
  • Trump大統領は、日本への支持と世界経済の安定のために参加したと述べた

動画の「15年ぶりの日米協調」は誤りである。正しくは28年ぶりである。

これはXRPの話ではない。ただし当サイトの枠組みでは、記録する理由が1つある。 8月10日に日印の円・ルピー直接決済を扱い、「各国が二国間の直通路を作るほど、ブリッジ資産の出番は減る」と書いた。今日の協調介入は、その一般形である。通貨の不均衡が問題になったとき、実際に動いたのは2つの財務省であって、中立のブリッジ資産ではない。

詐欺——ここは価格の話より重い

The Bull Winkle Blue Printの1本が、全編この話だった。内容を確認したところ、事実関係はおおむね正確だったので、そのまま扱う。

8月6日、RippleXとXRP Ledger Foundationが正式な注意喚起を出した。

  • 偽の「XRP Rewards Scanner」が出回っている。Rippleはそのような未受領のXRPを探すツールを提供していない
  • 手口は、偽のスクリーンショットと本物に似せたブランドで信用させ、ウォレットの接続と取引の承認をさせることである
  • 危険なのはスキャンそのものではない。その後に来る「取引の承認」の段階である

そして、7月30日にソウル警察が摘発した件も確認できた。

  • Flare Network を装った偽のステーキングサイト(Fxrpntwork.com) が、71人から約340万XRP、約855万ドルを集めて消えた
  • 元本保証と月1.5〜1.8%の固定利回りを謳っていた
  • 稼働は2025年10月16〜23日のわずか8日間である
  • 偽のブログ記事、Tistoryの記事、Wikipediaのページ、ニュース記事、そしてYouTube動画で信用を作った。動画には満足した投資家を演じる有償の役者が出ていた
  • 3人が逮捕され、1人にインターポールの赤手配書が出ている
  • 被害者1人あたりの平均損失は約1億7,300万ウォン(約11万9,000ドル)

そして発信者の指摘が、そのまま最も重要である。

なぜXRPで数百万を、月1.5%の利回りのために危険に晒すのか。 私がいつも人に言っていることである。1%を取り戻すためにXRPを危険に晒すのか。その1%を、買えばよい。

当サイトの読者にとって、今日の材料でいちばん実害に近いのはここである。 価格が1ドル前後で、含み損の保有者が60%いる局面は、「取り戻す」という言葉が最も効く局面でもある。8日間で消えたサイトが、Wikipediaのページと役者を使った動画を持っていた。

総評

昨日は票が数えられた日だった。今日は、その票が数えられないことの値段が付いた日である。

値段は3つの場所で同時に付いた。

1つ目。SECが8月14日に公開会合を開き、Regulation Crypto の提案を採決にかける。 Atkins委員長の下で初の正式な暗号資産の規則制定であり、暗号資産のプロジェクトが証券登録の全部を踏まずに資金を調達する経路と、SECの管轄から出る出口を作るものである。土台は3月のSEC・CFTC共同解釈である。当サイトは8月7日以降「立法は9月14日まで動かない」と書いてきた。今日それを修正する。動かないのは議会であって、規制当局ではない。 ただし決まるのは提案の公表であり、コメント期間は2〜3か月、実務が動くのは2027年である。そして規制当局の規則は、次の委員長が引き直せるほうである。 Stock Moeの整理が正しい。機関が待っているのは「簡単には変えられない法律」であって、規則ではない。

2つ目。Lummis議員とMoreno議員が、8月7日にCredit Card Competition Actの共同提案者に加わった。 資産1,000億ドル超の銀行にカードネットワークの競争を義務づけ、加盟店が安いほうへ回せるようにする法案である。銀行はインターチェンジ収入を直撃されるため激しく反対しており、Crypto in America はこれを「銀行業界への一斉射撃」と書いた。 昨日引いた Bob Diamond 氏の「クレジットカードは2%のキャッシュバックを出している。ステーブルコインは出せないのか」が、今日そのまま法案の形で撃ち返された。ただしこれは票を増やす動きではない。相手の収益源に価格を付ける動きである。 8月11日に名前が挙がった共和党議員たちの預金流出への懸念は、今日の法案では1つも解けていない。

3つ目。Fairshakeの約1億2,900万ドルが凍結された。 記名投票が無ければ、誰が味方かが確定しない。確定しなければ本選挙の支出は導けない。業界は資金を持っているのに、撃つ的が無い。 8月9日に「採決を強行しない代わりに、日付だけを確保した」と書いたが、その代償が今日、金額で出た。

ホワイトハウスは今日も答えていない。7月30日から13日目である。 そして起草者本人の Tillis議員が金曜、「成立する確率はおそらく半分に落ちる」と述べた。Trump大統領は、家族の暗号資産事業をブラインドトラストに入れること自体には反対しないとしつつ、「彼らは私を他の全員と違う扱いにしたがっている」と語った。ブラインドトラストと、対案が求めている資産処分は、別のものである。

トークンの問いについては、今日は久しぶりに実測が出た日である。

1つ目。XRPLの決済件数が、8月5日に263万4,440件を記録した。4か月ぶりの高値である。 日次アクティブユーザーは7月中旬の約10万3,000から8月7日に20万8,406へ101%増、レジャーあたり取引数は51.7から149へ188%増である。3つの指標が同じ時期に同じ方向へ動いた。8月1日には決済が92万件まで落ちていたので、底から2.9倍である。

そして昨日の計算が、そのまま代入できる。 XRPLの手数料は1件0.00001 XRPで、誰にも支払われず焼却される。263万4,440件の焼却は、約26.3 XRPである。総供給の0.000000026%にあたる。 昨日「日次270万件でも1日約27 XRP」と書いた推計と、実測が一致した。4か月ぶりの活動の高値が、26 XRPである。 これは欠陥ではなく設計だが、同時に「活動が増えればXRPに需要が生まれる」という主張の、実測での上限でもある。

発信者自身の限定が、今日も正確だった。 「決済が爆発してそのまま戻らなかった、ではない。跳ね返り、4か月ぶりの高値を付けて、また冷めた、である。」実際に8月8日には127万件まで戻っている。

2つ目。今日、当サイトが7月から書いてきた区別が、業界の当事者と業界の弁護士のあいだで正面から争われた。 Evernorth の最高事業責任者 Sagar Shah 氏が8月5日に「XRPはなぜいまも価格の物語として語られるのか。動かすために作られたのに」と問い、Bill Morgan 氏がこう返した。「価格の物語として語られるのは、コミュニティが価格の物語を売られたからである。『価格ではなく実用性』だと言った者は誰もいない。常に『実用性が価格につながる』だった。

Cheeky Cryptoの要約が最も鋭かった。「誰も、より良い決済システムが作られるのを最前列で眺めたくてXRPを買ったのではない。」 そして同じ動画が、当サイトが毎日書いている「あいだの一段」を同じ言葉で指摘した。「人々は採用から価格へ一足飛びに跳ぶ。真ん中に座っている部分を、一度も説明しないままに。機関は技術を使うだろう。ではXRPを必要とするのか。必要とするなら、どれだけの量を、どれだけの期間か。

そのうえで同氏が需要を3つに分けたことが、今日いちばん有用な整理である。決済なら保有は数秒で終わる。担保はしばらくロックされる。流動性供給は、眠っている供給を稼働している供給に変える。 これはXLS-65とXLS-66が何を変えうるのかの、正確な言い当てである。当サイトが投票率を追ってきた理由が、ここで言語化された。

3つ目。XLS-96(MPTの機密移転)がバリデータ投票に入った。新しい材料である。 EC-ElGamal暗号とゼロ知識証明で残高と送金額を隠し、監査者による確認は維持する。機関投資家にとって本物の障害を扱っている。8月9日にCantonが私有の許可制ネットワークで解いた問題を、XRPLは公開台帳の上で解こうとしている。

ただしトークンの問いの答えではない。対象はMPTであってXRPではなく、さらに決定的なのは、この機能が口座間の直接送金にしか効かないことである。組み込みDEX、エスクロー、小切手では、いまのところ使えない。 当サイトが観測点1として追っているのは許可制DEXの auto-bridgingであり、その経路が通るのは板の上、つまり機密移転が効かない場所である。

4つ目。XLS-65は約40%、XLS-66は37%超で、昨日から動いていない。 昨日は「7月以来はじめて動いた」と記録した。今日は動いていないことを記録する。貸出プロトコルのテストネットでの試験は開始している。

市場は今日も何も評価していない。 XRPは8月11日に0.99ドルまで下げ、21か月ぶりに1ドルを割ったあと1.01〜1.02ドルへ戻した。年初来マイナス44%、3か月で時価総額は29%減、保有の約60%が含み損で、平均取得単価は約1.48ドルである。

そして今日、いちばん静かに誤読された材料が、取引所の在庫である。 37.6億枚から約16億枚へ、7年ぶりの低水準まで落ちたのは事実である。そのうち約9億7,000万枚は、現物ETFが9か月かけて吸収した分である。 「保有者がコールドストレージへ引き上げている」という説明は、半分近くを説明していない。そしてETFの中にあるということは、それは既に来て終わった需要である。 累計流入15.1億ドルに対して純資産は9億6,400万ドルで、入れた金額より今ある金額のほうが少ない。

「3週間で10億ドルがXRPのETFへ入った」は、3日で3回目の同じ誤りである。 正しくは9か月で15.1億ドルであり、7月の流入は2,729万ドル、22取引日のうち11日はゼロ、8月7日もゼロだった。同じ日に、同じETFが「10億ドルが入った」とも「半分の日はゼロだった」とも語られている。

今日の総括はこうなる。立法は、止まっていることに値段が付いた。トークンの問いは、活動の実測が出て、そして焼却が26 XRPだった。

そして今日いちばん重要なのは、問いそのものが業界の内側で争われ始めたことである。 Evernorth が「価格ではなく実用性を見よ」と言い、Bill Morgan が「実用性が価格になると言われて買ったのだ」と返した。当サイトが7月から書いてきた区別は、もう当サイト固有のものではない。 Paul Barron Networkは今日、XRPを「まだ法案を必要としているトークン」として除外側に置いた。

休会は9月14日まで。残り4週間半で見るものは4つで、順位は昨日から変えない。

  1. 超党派の倫理合意。 ホワイトハウスの回答は13日目でまだない。Trump大統領はブラインドトラストには反対していないが、対案が求めているのは資産処分である。起草者のTillis議員自身が「確率は半分に落ちる」と述べた
  2. 第404条の文言。 銀行団体が求めているのは、残高の保有期間に連動する報酬を認める一文の削除である。今日、推進側は条文ではなく銀行の別の収益源を撃った。条文は動いていない
  3. XLS-65/66の投票率。 約40%と37%超で据え置き。80%を14日間連続で維持できるか。ここがトークンの問いの本線である
  4. XRPL上のRWAの参加者数。 44億ドルに対して199アカウント。分子ではなく分母を見る

この4週間半、立法は動かない。ただし8月14日のSECの会合は、その外側で動く。そして3番と4番も、議会の日程とは無関係に動く。今日は3番が止まり、決済件数のほうが動いた。

情報ソース

以下の2026-08-12取得分(22本)を基にまとめた。

  1. [Crypto Sensei] SEC IS DONE WAITING FOR CLARITY ACT (SEC WILL PASS XRP & CLARTIY?) — https://www.youtube.com/watch?v=8fRj1duK9F0
  2. [Crypto Sensei] MAJOR XRP BUY-OUT LEAKED (MEGA SUPPLY SHOCK) — https://www.youtube.com/watch?v=JQkj0vNaIhc
  3. [Crypto Sensei] 🚨#XRP WILL BE THE WORLD BRIDGE!!! — https://www.youtube.com/watch?v=o6p8NqB3EhM
  4. [Crypto Sensei] 🚨 HUGE XRP NEWS!!! ENORMOUS MONEY IS MOVING ON CHAIN!!! — https://www.youtube.com/watch?v=ttOmwettgHc
  5. [Crypto Sensei] DID FORBES JUST CALL $58,000 XRP?!??! (IS IT ACTUALLY POSSIBLE?!!) — https://www.youtube.com/watch?v=wnfvyJs7dMY
  6. [Crypto Sensei] 🚨 THIS CHANGES EVERYTHING!!! XRP IS BEING CHOSEN FOR TRILLION DOLLAR MARKETS!!! — https://www.youtube.com/watch?v=tfvSt1aHytM
  7. [Ripple Bull Winkle] 🚨DEM HYPOCRISY SHUT DOWN!!! #XRP — https://www.youtube.com/watch?v=8VhRh9iYf_w
  8. [Ripple Bull Winkle] 🚨XRP KEEPS HOLDING THE $1!!! — https://www.youtube.com/watch?v=-4SChTDM4Pg
  9. [Ripple Bull Winkle] XRP URGENT ANNOUNCEMENT. — https://www.youtube.com/watch?v=_SQzxy6kB9k
  10. [Ripple Bull Winkle] BREAKING Senate Confirms Clarity Act Vote For XRP!!!! (CLOTURE FILED!) — https://www.youtube.com/watch?v=VNn84nepXQ8
  11. [Ripple Bull Winkle] 🚨Mastercard Pilots #XRP Settlement — https://www.youtube.com/watch?v=YnAfJwdBAvc
  12. [Ripple Bull Winkle] JD VANCE JUST DROPPED A MAJOR XRP LEAK!!! (NOBODY SUPPOSED TO SEE THIS) — https://www.youtube.com/watch?v=HpHpnQut43w
  13. [Digital Outlook] XRP You DON’T Want To Miss This! BOOOOOM!💥 — https://www.youtube.com/watch?v=QmE8y_AdNbs
  14. [Digital Outlook] XRP You Are Gonna Be So SO HAPPY!🙂💕 — https://www.youtube.com/watch?v=P_7EkSsdJPU
  15. [The Bull Winkle Blue Print] URGENT: XRP BULLRUN PREP (WATCH THIS ASAP!) — https://www.youtube.com/watch?v=33Q1p0meIVY
  16. [The Bull Winkle Blue Print] URGENT: IS YOUR XRP AT RISK? WATCH BEFORE IT’S LATE! — https://www.youtube.com/watch?v=WKzKhuFEpOg
  17. [Cheeky Crypto] XRP’s 1% know this about XRP — https://www.youtube.com/watch?v=OsztzeHfaos
  18. [Cheeky Crypto] XRP hits 2.6M payments while price remains weak — https://www.youtube.com/watch?v=pznwmnVSxFQ
  19. [Stock Moe] XRP 🚨 WHAT JUST HAPPENED!!! Know This BEFORE Tomorrow (SpaceX Update) — https://www.youtube.com/watch?v=W0wDI06Un3M
  20. [Stock Moe] XRP $1.00 IS HERE 🚨 YOU NEED TO KNOW THIS NOW ‼️ — https://www.youtube.com/watch?v=4R26ncOHfc4
  21. [Paul Barron Network] CLARITY-Proof Portfolio Analysis 🔥Chaos Is a Ladder🪜 — https://www.youtube.com/watch?v=odfCKpA0uKU
  22. [Paul Barron Network] XRP $1 Wall: Break or Bounce?📈@GarethSolowayProTrader Technical Analysis — https://www.youtube.com/watch?v=c1Yu-_cZ0ws

※注記

以下は除外した:

  • 価格予測(4桁・5桁のXRP、25,000ドル、58,000ドル、6〜13ドル、10〜20倍、70,000%、Standard Charteredの2030年28ドル、Bitwiseの約29ドル、Gareth Soloway 氏の「クリアリティ通過なら50〜100%上昇」)
  • チャート分析(ウェッジ、底打ちの下ヒゲ、5日・13日・50日・200日の移動平均、RSI、2022年の型のなぞり、85セント・88セント・70セントのフラッシュクラッシュ想定)
  • SpaceX株とデイトレードの実況Stock Moe、XRPと無関係)
  • スポンサー枠(iTrust Capital、Tangem、Kalshi、Caleb & Brown、Uptrade、FortisX、Decent/Soil のキャンペーン、Discord勧誘、Patreon勧誘、Fold This X)
  • レバレッジ取引の勧誘The Bull Winkle Blue Print別の回。Kalshiの永久先物で発信者自身の建玉と清算価格を公開し、「50ドル入れれば25ドル戻る」という条件を提示している。8月11日に同種の実演回を除外したのと同じ理由である
  • 「5本の柱」型の総括Ripple Bull Winkle)。柱として挙げられた項目のうち、BNY MellonのRLUSD保管、DTCC、OCCの条件付き承認は当サイトで既に扱っており、「13兆ドルの1%が台帳を通れば十分」という結論は、その1%が通る理由を示していない
  • 「Clarity成立→OCC本免許→FedNow→発表ラッシュ」という段取り論(Ripple Bull Winkle)。各段階の因果は示されていない。8月10日にも同型を除外した
  • 「XRP保有者は世界に200〜300万人しかいない」から導く供給逼迫論(Ripple Bull Winkle)。8月10日にも出所不明として除外している

誤り:「Berkshire Hathawayが買い始めた」The Bull Winkle Blue Print)→ 同社は第2四半期に約200億ドルの株式を買い増しているが、Greg Abel CEO が、同社の現金をビットコインその他の暗号資産に投資する計画は無いと明言している。 株を買っていることと、暗号資産を買っていることは別である。同じ動画の「CMEのヘッジファンドがビットコインで買い越しに転じた。2008年以来最も鋭い買い戻しの一つ」も、一次資料での確認ができなかった。

誤り:「3週間足らずで10億ドル超がXRPのETFへ入った」Ripple Bull Winkle)→ 累計の流入は約9か月で15.1億ドルであり、現在の純資産は9億6,400万ドルである。 7月の流入は2,729万ドルで、22取引日のうち11日はゼロだった。8月8日までの週間流入は101万ドル、8月7日はゼロである。8月10日にも「3週間で10億超のXRPが現物ETFに入った」という同型の誤りが出ている。3日で3回目である。

誤り:「日米の協調FX介入は15年ぶり」The Bull Winkle Blue Print)→ 1998年以来、28年ぶりである。 7月31日、日本の財務省と米財務省が協調して円買い介入を行い、米財務省は保有するユーロを売って円を買った。Bessent財務長官は円の「実質的な過小評価」を理由に挙げている。円は対ドルで約40年ぶりの安値を付けていた。なお同じ動画の「2011年の震災以来最大の2日間の介入」については、規模の一次確認ができなかった。

題と中身の不一致:「MastercardがXRP決済をパイロット」Ripple Bull Winkle)→ パイロットされているのはRLUSDであってXRPではない。 稼働は2025年11月6日、発表は11月21日で、参加はRipple、Mastercard、WebBank、Geminiの4者である。動画の本文は正しくRLUSDと述べている。題だけが「XRP Settlement」になっている。

未確認:「JD Vance副大統領がXRP、Stellar、Chainlinkを『この体系全体の新しいインフラ』と名指しした」Ripple Bull Winkle)→ 3日連続で確認できない。そして確認できないまま、話が具体的になっている。 8月10日は「XRPをインフラとして名指しした」だったものが、今日は銘柄が3つに増え、「彼の正確な言葉で」という限定が加わっている。「Bitcoin is the greatest distraction from the greatest disruption」という表現は、Franklin TempletonのCEO、Jenny Johnson 氏のものとして複数の報道に残っている。発言者の取り違えが、伝言のたびに具体化しているというのが最も自然な説明である。

古い情報:Flare を装った偽ステーキングサイトの摘発The Bull Winkle Blue Print)→ サイトの稼働は2025年10月16〜23日の8日間で、ソウル警察の摘発発表は7月30日である。被害は71人・約340万XRP・約855万ドル、3人が逮捕され1人にインターポールの赤手配書が出ている。8月6日のRippleXの注意喚起(偽のXRP Rewards Scanner)は別件で、こちらは今週の材料である。 事実関係はおおむね正確だったので本文で扱った。

確認:SECが8月14日に Regulation Crypto の提案を採決にかけるCrypto Sensei)→ 事実である。 8月14日(金)午前10時、公開会合、議題1件。暗号資産に関わる一定の投資契約について専用の募集制度を提案するかどうかを決める。Atkins委員長の下で初の正式な暗号資産の規則制定である。ただし決まるのは提案の公表であり、コメント期間は通常2〜3か月、その後に書き直しが入る。実務が動くのは2027年である。 そしてトークン化された証券についての適用除外は、会合の告知に含まれていない。

確認:Lummis・MorenoがCredit Card Competition Actの共同提案者にCrypto Sensei)→ 8月7日、S.3623への追加が申請された。 提出者は Roger Marshall議員(共和・カンザス)、共同提案者に Peter Welch議員(民主)と Dick Durbin議員(民主)がいる。資産1,000億ドル超の銀行に、Visa・Mastercard以外を含む2つ以上のカードネットワークの搭載を義務づける。 Crypto in America はこれを「銀行業界への一斉射撃」と表現している。

確認:Fairshakeの手元資金Crypto Sensei)→ 約1億2,900万ドルである。 6月30日時点のFEC報告では約1億2,700万ドル、公表されている総額は1億9,300万ドル(今サイクルの新規拠出約1億2,900万ドル+前サイクルからの繰越約6,400万ドル)。主要な拠出者は Coinbase、Ripple、a16z である。

確認:XRPLの決済件数と利用者数Cheeky Crypto)→ すべて正確だった。 8月5日の成功した決済は263万4,440件で4か月ぶりの高値、日次アクティブユーザーは8月7日に20万8,406で7月中旬の約10万3,000から101%増(6月以来はじめて20万超)、レジャーあたり取引数は8月5日に149で3か月ぶりの高値である。その後に冷めた点(8月7日210万件、8日127万件、9日194万件、9日のアクティブユーザー18万1,900)を発信者自身が開示している。

確認:Tillis議員「確率はおそらく半分に落ちる」/Trump大統領のブラインドトラスト発言Crypto Sensei)→ 両方とも事実である。 Tillis議員は金曜、記者団に成立の確率が「おそらく半分に落ちる」と述べた。Trump大統領はPunchbowl Newsに対し、家族の暗号資産事業をブラインドトラストに入れることには反対しないとしつつ、「法案の中で、彼らは私を他の全員と違う扱いにしたがっている」と述べた。Tillis・Gallego対案はBloombergによれば資産処分(divest)を求めており、ブラインドトラストとは別のものである。

確認:取引所の在庫が7年ぶりの低水準Stock MoeCrypto Sensei)→ 37.6億枚から約16億枚へという数字は正しい。ただし現物ETFが9か月で約9億7,000万枚を吸収している。 「保有者がコールドストレージへ引き上げている」という説明は、消えた約21.6億枚の半分近くを説明していない。この集計の対象は主要10取引所ほどである。 また保有の約60%が含み損で、平均取得単価は約1.48ドルである点も確認できた。

確認:XLS-96(MPTの機密移転)がバリデータ投票に入ったCrypto Sensei)→ 事実である。 仕様の作成は2026年1月15日、rippled への取り込みは6月27日。EC-ElGamal暗号とゼロ知識証明を用い、有効化には80%超の支持を2週間連続で維持する必要がある。そして重要な限定がある。この機能は口座間の直接のMPT送金にのみ適用され、XRPLの組み込みDEX、エスクロー、小切手では、いまのところ使えない。 当サイトの観測点1(許可制DEXの auto-bridging)が通る場所では効かない。

据え置き:XLS-65が約40%、XLS-66が37%超8月10日時点の数字から動いていない。 Ripple自身のバリデータが両方に賛成票を入れている状態も同じである。貸出プロトコルのテストネットでの試験は開始している。

評価すべき自己抑制Crypto Senseiが「Forbesが58,000ドルのXRPについて書いた」という主張を、自分の動画の中で否定した。 「Forbesが記事を出したという信頼できる証拠は無い。検証可能なURLも、アーカイブの記録も、著者ページも、Forbes自身の確認も無い。 はっきりさせておきたい。」——当サイトが「未確認」として扱う型の主張を、題に掲げた本人が本文で潰している。

同じく、Cheeky Cryptoが決済件数の急伸について「正直な版は、爆発してそのまま戻らなかった、ではない。跳ね返り、4か月ぶりの高値を付けて、また冷めた、である」と述べ、その後の下落を自分から開示した点。そしてCheeky Cryptoが「人々は採用から価格へ一足飛びに跳ぶ。真ん中に座っている部分を、一度も説明しないままに」と述べ、需要を決済・担保・流動性供給の3つに分けた点は、当サイトが7月から書いてきた区別の、最も精密な言い換えである。

固有名詞:「Evernode」(Sagar Shah 氏の所属として)→ Evernorth /「Sagar Shah」→ Sagar Shah(Evernorth 最高事業責任者。表記は正しい)/「Andrew Como」→ Andrew Cuomo /「Eleanor Tarret」→ Eleanor Terrett /「Patrick Whit」→ Patrick Witt /「Thun / Thoon」→ Thune /「Cynthia Lumis / Loomis」→ Lummis /「Bernie Marino / Mareno」→ Moreno /「Ruben Ggo」→ Gallego /「Dick Durban」→ Durbin /「Peter Welsh」→ Welch /「closure」→ cloture(討論終結)/「Gayscale」→ Grayscale /「Hideera」→ Hedera /「Cordano」→ Cardano /「Salana」→ Solana /「Sooie」→ Sui /「Bergkshire / Bergkshare」→ Berkshire /「Sandi Cal / Sandy」→ Sandy Kaul(Franklin Templeton)/「Asheet Burla」→ Asheesh Birla /「Xumm」→ Xaman(旧称がXummで、現在はXaman)/「Wietse」→ Wietse Wind /「Koshi / Khi / Cali / Kelsey」→ Kalshi /「Tandem / Tangum」→ Tangem /「Fukasami」→ 福島(2011年)/「Jim Rickards」→ Jim Rickards(表記は正しい)/「Gareth Saloway」→ Gareth Soloway /「Micro Strategy」→ Strategy(旧MicroStrategy)/「Stretch」→ STRC(Strategyの優先株)。

当サイトの前日の記述の補強:8月11日に「XRPLの手数料は1件0.00001 XRPで、日次270万件でも1日あたり約27 XRPにとどまる」と書いた。今日、8月5日の実測値263万4,440件が確認できたので、計算を確定させておく。焼却は約26.3 XRPである。総供給1,000億の0.000000026%にあたる。 4か月ぶりの活動の高値でこの数字である。

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