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XRPファンダメンタルズ 2026年8月6日

今日は久しぶりに両側に動いた日だった。 前進の側:ホワイトハウスが7日ぶりに動いた。Tillis議員が「ホワイトハウスは倫理条項のテキストに取り組んでいる。細部まで精査している」と記者団に語った。そしてThune院内総務…


主要ニュース

ホワイトハウスが7日ぶりに動いた——ただし「精査中」であって合意ではない

7月31日にTillis・Gallego両議員の倫理条項の対案が送られてから、沈黙が続いていた。それが今日終わった。

Tillis議員が記者団に語った内容:

ホワイトハウスは、先週送った超党派の倫理条項のテキストに取り組んでいる。 今まさに我々の側の人間がホワイトハウスと作業している。細部まで精査しているところだ。

「取り組んでいる(engaging)」であって「合意した」ではない。おそらく大統領の個人弁護士と司法省が中身を見ている段階だと思われる。まだ返事ではない。 ただし7日間の完全な沈黙とは状態が違う。

クローチャーは水曜も提出されなかった——ただし理由が変わった

Punchbowl NewsのBrendan Pedersen記者の整理が今日いちばん正確だった。

法案はまだ死んでいないし、休会前の採決もあり得る。 奇妙なダンスだ。Thune院内総務はクローチャーを提出していない。上院は8月7日までに出発する予定だが、この24時間で超党派の協議が非常に活発になった。

共和党と民主党のスタッフが、この24時間で政策面の会議を立て続けに開いた(3つの情報源)。Thune氏が今日の午後にクローチャーを提出しなかったことで、協議にあと数時間の猶予が生まれた。

明日クローチャーが提出されれば、今週末のどこかで本会議の採決があり得る。

火曜は「出せる状態になかった」から出なかった。水曜は「もう少しで合意できるかもしれないから、あえて出さなかった」——理由が変わっている。

「成功」の定義が、また一段下がった

ここは正確に書いておきたい。今のクローチャーの目的が変わっています。

協議の目標は、穏健派の民主党が十分に納得できる成果物に着地させ、彼らがクローチャー(60票)を支持することである。それが9月の本会議での審議を用意する。

つまり——

時期「成功」の定義
7月中旬今週中に可決する
8月4日下院が休会したので、今週は手続きを始める(9月に採決1回で済むように)
8月5日クローチャーを通して、9月の本会議審議を用意する

3週間で3回、ゴールが後ろに下がっています。 毎回それぞれ理由があり、それぞれ筋は通っているのですが、記録としては残しておきます。

民主党指導部が出した条件

Punchbowlの報道でもう一つ重要な事実が出た。

今週前半、民主党指導部は「Clarity法案について休会前に時期尚早な採決をしないこと」を、時間協定の条件の一つとして提示した。 共和党は今のところその要求を無視しており、採決は行われると主張している。

民主党は「反対する」ではなく「採決させない」ことを条件に出したということです。これは7/29から整理してきた「記録に残されたくない」という動機と完全に一致します。

一方でPedersen記者は、Schumer院内総務が「ここで決着させたい」と述べていることも書いており、指導部と進歩派の間にも温度差があることを示唆している。もし穏健派の民主党が内容に満足すれば、指導部が立場を変えてクローチャーを許す可能性があるという見立てである。

Hawley議員は明確にNO

Josh Hawley議員が、銀行団体と農業団体の懸念に対処する変更がない限り反対と表明した。GENIUS法にも反対した議員なので想定内だが、これで共和党側の欠員が確定に近づいた。

McConnell議員の欠席、Hawley議員、Rand Paul議員を差し引くと共和党は実質50前後民主党から10〜12人が必要という計算は変わらない。

下院側は障害ではない

House Majority WhipのTom Emmer議員:

どんな形で送られてきても下院は通す。 党派的な毒薬条項が入っていない限りは。アメリカ人はこれを望んでいる。世界も望んでいると私は主張する。

8/4にCarbone氏が整理した「9月に上院と下院で1回ずつ採決すれば大統領の机に届く」という道筋の、下院側の裏付けになる。

Lummis議員:休会は金曜に始まらない

議員本人のチャンネルで公開されたFox Business出演から。

金曜には出発しないと思います。週末に入ると思います。

11か月にわたり民主党と交渉し、彼らの要求で300ページ以上を追加した。記録に残す時が来た。

この法案が死ぬなら、民主党が殺さなければならない。我々は採決する。だから「投票しないこと」では死なせない。

そして倫理条項について——「彼らの提案は今、大統領の前にある。彼がどうするか見る。

「通す」とは一度も言っていない。「採決する」「記録に残す」としか言っていない。 これは可決の見通しではなく、責任の所在を確定させるという宣言である。Punchbowlの「民主党はクローチャーを認めない」という報道と矛盾しない——否決される採決が行われる、という一つの絵になる。

なお、議員本人のチャンネルからの再配信である点は付記しておく。放送での発言は事実だが、どのクリップを自分のチャンネルに載せるかは本人の選択であり、今回は「休会はずれる」「殺すなら民主党に殺させる」の2点が選ばれている。

週末までの現実的な道筋

Pedersen記者がまとめた条件はこうなる。

  1. 現在上院にかかっている案件(74名の指名承認、継続決議の代替修正案とその母体、NIL法案、Blanche指名)で時間協定が成立する
  2. 今日明日で暗号資産の協議に実際の進展がある
  3. Clarity法案のクローチャー採決についても時間協定が成立する

時間協定が成立しなければ、Thune氏は議員を残らせて最終的にClarityの採決に持ち込むこともできる。全員が不機嫌になるが、それは可能だ——というのが同記者の結論である。

機関投資家・パートナーシップ

MastercardがBVNKの買収を完了——RLUSDのレールを「選んだ」のではなく「引き継いだ」

8月3日、Mastercardが18億ドルでBVNKの買収を完了した(企業価値15億ドル+アーンアウト3億ドル)。BVNKは200を超える市場で年間300億ドルを動かすステーブルコイン決済基盤である。

XRPにとっての意味は、接続の経路にある。

  • BVNKは2024年からRippleのパートナーで、RLUSDの立ち上げに関わってきた
  • RLUSDの保有と移動には、Rippleが買収したStandard Custodyを使っている
  • つまりMastercardはRLUSDのレールを選んだのではなく、BVNKごと引き継いだ

動画側の表現が的確だった。「Mastercardが Ripple を選んだのではない。BVNK を選んだら、BVNK が既に Ripple の基盤で動いていた。

ただしここもトークンの問いの区別は必要である。引き継がれたのはRLUSDの流通経路であって、XRPの需要ではない。

SBIが8,600万ドルの暗号資産treasuryを全額XRPへ

日本のSBIが、暗号資産のトレジャリー8,600万ドル分をXRPに一本化し、日本最大のXRP保有者の地位を目指しているとの情報。金額は大きくないが、分散していたものを1銘柄に寄せたという意思表示ではある。

EUのライセンスについて(7月の話の再整理)

「Ripple の欧州事業が今まさに爆発している」という枠づけで、ルクセンブルクCSSFからのMiCA CASPライセンスが紹介されていた。これは7月の出来事で、当サイトも7/19に扱っている(ESMA登録簿への掲載)。動画自身も「先月」と述べているので誤報ではないが、今日の新規材料ではない

内容として押さえておく価値があるのは、MiCA下ではドル建てステーブルコインは「電子マネートークン(EMT)」に分類され、EMIまたは信用機関でなければ発行できないという点である。RippleはCASPとEMIの両方を持つため、RLUSDをMiCA規制下の取引所に上場させる道が開いた。ライセンス審査中はできなかったことである。

これは前回話した「2本目の通貨」の話に間接的につながる。欧州でRLUSDが流通する土台ができたということであり、そこにユーロ建てが並ぶかどうかが次の観測点になる。

Monica Long(Ripple社長)の発言

この1年で、明白なスイッチの切り替わりを見てきた。銀行のパイロットから本番へ。マネー・マーケット・ファンドや流動性ファンドのようなトークン化資産を発行する段階から、使う段階へ。機関の資本市場は一方向に動いている——オンチェーンで24時間365日へ。

8/4に扱ったZILOとLicuidoへの出資の発表に添えられたコメントである。

技術・XLS-66

XRPL Commonsの技術者の話として、XLS-66(ネイティブのレンディングプロトコル)を使う規制対象事業者が「ほぼ本番段階」にあるとされた。「検討中」でも「試験中」でもなく、リリース間近だという。

そして規制商品なので各地域で個別に対応が必要であり、米国、欧州、アジア、中東でそれぞれ別の事業者が出てくることになる、という説明だった。

ただし有効化にはバリデータの80%を2週間維持が必要で、日付は未定である。この点は動画自身が「XLS-66の確定した有効化日は分からない」と明記していた。

市場・オンチェーン

  • 取引所の供給比率が0.03まで低下
  • 100万XRP以上を保有するアカウントが、Binanceからの流出の55.3%を占めている
  • 米国のスポットETFにロックされたXRPは10億枚に到達間近

総評

今日は久しぶりに両側に動いた日だった。

前進の側:ホワイトハウスが7日ぶりに動いた。Tillis議員が「ホワイトハウスは倫理条項のテキストに取り組んでいる。細部まで精査している」と記者団に語った。そしてThune院内総務が水曜にクローチャーを提出しなかったのは、出せなかったからではなく、協議にあと数時間与えるためである。火曜との違いはここで、24時間で超党派スタッフの会議が立て続けに開かれている。木曜に提出されれば、週末に採決があり得る

後退の側:「成功」の定義が3週間で3回下がった。7月中旬は「今週可決」、8月4日は「今週は手続きを始める」、そして今日は「クローチャーを通して9月の審議を用意する」。毎回それぞれ理由があり筋も通っているのだが、同じ言葉(成功、前進、可決へ向けて)で語られながら中身が縮んでいることは記録しておきたい。

そして民主党指導部が「休会前に時期尚早な採決をしないこと」を時間協定の条件として出した、という事実が出た。これは7/29から書いてきた「記録に残されたくない」という動機の、最も直接的な証拠である。共和党はそれを無視して採決すると言い、Lummis議員は「殺すなら民主党に殺させる」と述べている。否決される採決を、あえて行うという構図が、両陣営の言葉で確認できた。

機関側では、MastercardのBVNK買収完了が今日の実物だった。ただし読み方には注意が要る。MastercardはRippleを選んだのではなく、BVNKを買ったらそこにRippleの基盤が入っていた——これは「引き継ぎ」であって「採用」ではない。そして引き継がれたのはRLUSDの流通経路であって、XRPの需要ではない。7月から続く区別は今日も変わらない。

トークンの問いの観測点については、XLS-66に「ほぼ本番段階」の規制事業者が複数いるという話が今日で一番近い材料だった。ただし有効化の日付は未定で、バリデータの80%を2週間という条件も変わっていない。投票にかかることと、有効化されることと、実際に使われることは別である。

前回話した許可制DEXと2本目の通貨については、MiCAのライセンスが揃ってRLUSDが欧州の規制取引所に上場できるようになったのが間接的な前進にあたる。土台はできた。そこにユーロ建てが並ぶかどうかが次に見るところになる。

日本時間の木曜から金曜が山場である。クローチャーが提出されるか、時間協定が成立するか。そして採決が行われた場合、それは通すためではなく記録を残すためのものである、という前提は変わっていない。

情報ソース

以下の2026-08-06取得分(18本)を基にまとめた。

  1. [Crypto Sensei] OMG THE WHITE HOUSE JUST DROPPED A MAJOR CLARITY ACT STATEMENT — https://www.youtube.com/watch?v=mrfRxi5I628
  2. [Crypto Sensei] 🚨#XRP HISTORY HAS BEEN MADE!!! — https://www.youtube.com/watch?v=8WRq4peQipA
  3. [Crypto Sensei] MONICA LONG: XRP THIS IS URGENT! XRP SWITCH JUST FLIPPED — https://www.youtube.com/watch?v=FunBjwaQsyk
  4. [Crypto Sensei] 😱 1 BILLION XRP Is About to DISAPPEAR! — https://www.youtube.com/watch?v=1wX9-wnceo4
  5. [Crypto Sensei] 😱 XRP at $10,000… What Would YOU Do? — https://www.youtube.com/watch?v=bWKWLi_zxTU
  6. [Crypto Sensei] 🚨 BLACKROCK XRP ETF RUMORS EXPLODE!!!! ACT FAST!!!! — https://www.youtube.com/watch?v=xwK—MUDqhs
  7. [Ripple Bull Winkle] MAJOR BOMBSHELL! NEW XRP STATE STREET DEAL! (PAY ATTENTION) — https://www.youtube.com/watch?v=bb1VzB40sTg
  8. [Ripple Bull Winkle] URGENT BREAKING!!!!!!!! CLARITY ACT APPROVED??? (XRP BOOM) — https://www.youtube.com/watch?v=yGESOf7InPY
  9. [Ripple Bull Winkle] OMG! TRUMP JUST CONFIRMED A MASSIVE RUN ABOUT TO START?? (ONCHAIN PROOF!) — https://www.youtube.com/watch?v=tEpk-8LgW7U
  10. [Digital Outlook] XRP CLARITY IS ON THE TABLE!💥 — https://www.youtube.com/watch?v=1_cgpShCMRU
  11. [Digital Outlook] XRP CLARITY BOMBSHELL! BOOoom!💥 — https://www.youtube.com/watch?v=tHxeJI73Ew4
  12. [The Bull Winkle Blue Print] XRP IS THE NEW BANKING STANDARD? CONFIRMED! 🚨 — https://www.youtube.com/watch?v=9UMdDJK_UNQ
  13. [The Bull Winkle Blue Print] XRP PRICE ACTION: STATE STREET & CITI BANK BREAKING NEWS!! — https://www.youtube.com/watch?v=Ro5zygNkVs0
  14. [Cheeky Crypto] The Midterms are important for XRP — https://www.youtube.com/watch?v=jWwCTn-RpM0
  15. [Cheeky Crypto] XRP Is Still Being Held Back — https://www.youtube.com/watch?v=7NaNZ1A-NGM
  16. [Stock Moe] XRP HOLDERS 🚨 Here’s The TRUTH About The CLARITY ACT ‼️ — https://www.youtube.com/watch?v=PHhl3rvDfrY
  17. [Stock Moe] URGENT SPACEX STOCK PRICE PREDICTION 🚨 EARNINGS LOCKUP UPDATE! — https://www.youtube.com/watch?v=6u7Nr-hybts
  18. [Paul Barron Network] CLARITY Act’s FINAL 48 Hours!🔥Weekend Vote Incoming?🚨 — https://www.youtube.com/watch?v=CYV8gt-Wsq4

直接提供されたもの:

※注記

以下は除外した:

  • 「XRP $10,000」「三桁・四桁」といった価格予測
  • 「米国はXRPで戦略準備を持つべき」という試算(買い自体が価格を動かすことを無視している)
  • 「システムが崩壊し、その解決策としてDLTのスイッチが入る」という筋書き
  • SpaceX株の回(Stock Moe、XRPと無関係)
  • iTrustCapital / Caleb & Brown / Uptrade / FortisX / Cryptofolio の勧誘

動画自身による良い留保(記録しておく価値があるもの):The Bull Winkle Blue Printが、ZILO・Licuidoへの出資について「出資は関係と機会を作るのであって、XRP Ledgerを決済に使う契約上の義務を生むわけではない。実際のオンチェーンの取引量と、実運用の開始を見る必要がある」と明記している。当サイトが8/4に書いた内容と同じ留保である。

数字の混同:「XRPのスポットETFの累計流入が5億1,100万ドル」(The Bull Winkle Blue Print)。これはBitwise単独の数字と見られる。セクター全体の累計は約15億ドルである(8/4時点)。

新規ではない材料:ルクセンブルクCSSFからのMiCA CASPライセンスは7月の出来事であり、当サイトも7/19に扱っている。動画も「先月」と述べているので誤報ではないが、「今まさに爆発している」という枠づけは実態より前のめりである。

State Streetの規模の表記揺れ:動画によって「57兆ドル」「58兆ドル」「60兆ドル」と揺れている。同社の直近の開示は約57.9兆ドルである。

Mastercardの読み方:「MastercardがRippleを選んだ」ではなく、BVNKを買収した結果、既存のRLUSD関連の基盤を引き継いだというのが正確である。この点はThe Bull Winkle Blue Print自身が正しく説明している。

関連動画